講話 6 - 1
気づきを読む・書くわたしを“死”から蘇らせた“父の霊”があなたたちの中に宿っています。
講話 6 - 2
気づきを読む・書くおそらくあなたたちは、この言葉の重要性に気づいていないでしょう。しかしそれは同一の“霊”であり、“霊”に分割はないのです。“一なる霊”は“多”の中に現れ、“多”は“一なる霊”の中に現れているのです。
講話 6 - 3
気づきを読む・書くわたしが“わたし”自身の生命の中に完全に見たのはこの強大な“力”であり、その“力”を認めることによって、“わたし”の内に住まわれている“父なる神の霊”の“力”を用いることができたのです。わたしを死から蘇らせてくださった“父の霊”は、あなたたちの内にもおられるのです。
講話 6 - 4
気づきを読む・書くあなたたちの死すべき感覚に不調や痛み、死の兆しが見えたら、自分の内に留まっておられる“父の霊”を思い出しなさい。
講話 6 - 5
気づきを読む・書く「“わたし”はある」という“力の言葉”によって、それを顕在化させなさい。あなたたちは「“わたし”はある」という言葉の意味を十分に理解していますか。
講話 6 - 6
気づきを読む・書くその意味を知らなければ、“実在”の中にある「“わたし”はある」という“言葉”を発することはできません。「“わたし”はある」という言葉の意味を知ったとき、あなたたちは“力の言葉”を学んだことになるのです。「わたしは“命”です」。“神の命”がわたしの内に生きているがゆえに、わたしは生きています。“命”は神であり、神は“命”です。
講話 6 - 7
気づきを読む・書くゆえに、わたしの“霊”はあなたたちの死すべき肉を生き返らせ、“感覚というサタン”はあなたたちに屈服するのです。(コリントの信徒への手紙二5章4-11節、ヨハネによる福音書6章63節)
講話 6 - 8
気づきを読む・書く自己の内に宿る“霊”に内在している力があるという“真理”にあなたたちを盲目にさせてきたのは、いつも感覚というサタンでした。
講話 6 - 9
気づきを読む・書く感覚は、事物を外側からあなたたちに明らかにしますが、“神の霊”は、内側から“真理”を明らかにします。この“真理”がなければ、あなたたちは無力です。
講話 6 - 10
気づきを読む・書く死すべき感覚は外から物を見るだけで、それが何であるかは分かりません。知性のみで判断をします。インスピレーションを与えられていないのです。インスピレーションは“内なる霊”からやってくるものだからです。