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これには謎はありません。いまだかつて神を見た者はいません。しかし、“父”の懐にいる独り子である神(長子)、この方が神を示されたのです。(ヨハネによる福音書1章18節)

これらの言葉は、理解できない者にとっては不可解に感じられるでしょう。しかし、“父ご自身”が “ご自身”の姿形そのままに、“御子・キリスト”を生み給うたことを知るならば、また、“キリスト”が“ご自身”を知り給うならば、“父”の“栄光と力”、“叡智と愛”のすべてを明かされるのです。(ヨハネによる福音書1章1-14節、10章30-38節)

これこそ、あなたたちの内にある豊かな栄光に満ちた“命”であり、あなたたちの魂と体を満たすべきものです。“キリスト”はあなたたちの“命”だからです。(ヨハネによる福音書14章6節)

“わたし”は神の外から“命”を引き出したのではありません。“わたし”は、“わたし”がすべての魂に宿っている永遠なる“神のキリスト”であることを知っているからです。(ヨハネによる福音書1章1-4節、コリント人への第一の手紙15章45-47節)

“わたしの言葉”の意味は、あなたたちの自己の内からのみ理解されます。外からでは理解できません。(ヨハネによる福音書6章63節、14章26節)

“わたし”がこのような話し方をするのもそのためです。それによって、あなたたちは自分の中で “わたしの言葉”の意味を感じるようになります。あなたたちは、“わたしの言葉”を説明することはできません。なぜなら、“真理”を説明することは決してできないからです。(ヨハネによる福音書6章63節、14章26節)

「彼は何を言ったのですか」「どう言ったのですか」と問う人がいるでしょう。“真理”を説明できるでしょうか、説明できるものは“真理”ではありません。しかし、 “わたし” に耳を傾けるにつれて、あなたたちは“真理”を感じるようになります。耳を傾ける者にのみ、“真理”は明かされるのです。あなたたちは “わたし” を感じ、 “わたし”がわかるようになります。「 “わたし” は“真理”」だからです。(ヨハネによる福音書14章6節、14章26節)

知性で判断してはいけません。知性は本質的に制約されており、それは物事を外から判断します。“霊”はインスピレーションによって、あなたたちに物事のすべてを明らかにします。(ヨハネによる福音書14章26節、コリント人への第一の手紙2章14-16節)

“わたし”があなたたちの中に住んでいること、そして人類は永遠に神の子であることを知りなさい。羊は“羊飼いの声”を知っているのです。(ヨハネによる福音1章12-13節、10章14-16節、14章20節)

人類はいつの日か「成し遂げられた」と言い、一つになるでしょう。なぜなら、“わたし” が彼らの中心にいるからです。“父”は“子”の中で “ご自身”を栄光に輝かせ、全ての人びとが、“わたし”を知るようになります。(ヨハネによる福音書17章21-23節、ヨハネの黙示録21章1-4節)