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かつて神を見たものは誰もいません。しかし“わたし”は、神である父の懐にいます。父は “わたし” について宣言され、あなたたちは父が語るのを聞いたのです。

“わたし”は天の父の種です。父はその種を植え直され、あなたたちすべての中に同じ実を結ばせます。

人類は皆兄弟であるという“真理”は、地上の闇を超えて成長を示し始めています。それは人の心(想念)を貫き通し始めています。真に言っておきますが、神の目的を果たすことが今なお“キリスト”の目的なのです。

ゆえに、“わたし”が遣わされた目的は成就するでしょう。神の目的は、万生万物に内在する“神のキリスト”によって達成されます。この“わたし”の言葉を覚えておきなさい。

“わたし”は人類と一つです。“人類という花園”に咲いた最初の花であり、すべての日々、そして世の終わりまであなたたちと共にいます。

わたしたちの間に分離はありません。あなたたちは地上の仮住まい(肉体)を離れ、内なる意識の領域に入っていきますが、いぜんとして “わたし” はあなたたちと共にあり、あなたたちはさらに大いなる理解があることを自覚することになるでしょう。あなたたちはあらゆる敵意が消え去ってしまう“愛”、より大いなる“愛”を意識することになるでしょう。

“わたし”の“父の家”には“神聖なる愛”があり、悔い改めて父に立ち返る者はすべて、“神の愛”を受け入れ、そして父は惜しみない恵みで彼らを圧倒されるでしょう。

わたしの“父の家”には多くの館(やかた)があります。これらは意識の階層です。“神性”の顕現にとって最大の障害は、自己の“内なるキリスト”を知らないことです。(ヨハネによる福音書14章2節(ヨハネによる福音書14章2節、講話9-80~83)

もっとも罪が深いのは誰なのでしょうか?あなたたちは他人を非難して、自分を非難しないことができるのでしょうか?よく考えなさい!

地上に生きた多くの人びとは、無智の内に自らの力を誤解し、誤用してしまいました。なぜならそうした人びとは、“神の無限の愛”を理解していなかったからです。けれども今、彼らは理解と愛を通じて “キリスト”を紐解きつつあり、自由の中へと歩みを進めています。