講話 12 - 31
気づきを読む・書くそうして、あなたたちの仕事を普段どおりに続けなさい。すべての人びとに対して、ただ単に喜ばせることを目的とするのではなく、純粋に“神の愛”を具現するにはどうすべきか、という姿勢で取り組みなさい。
講話 12 - 32
気づきを読む・書くこのようにして、あなたたちの仕事はもはや地上に限定されたものではなくなり、あなたたちを導き給う神の無限の“臨在”の中へと(into the unlimited nature of the Presence)広がっていくのです。
講話 12 - 33
気づきを読む・書くあなたたちは父が全能と栄光をもって現れるという“真理”を受け入れ、あなたたちの自己自身のすべてを完全に“わたし”に委ねます。そうするとあなたたちの心(想念)は、この強大な“力”を表現するための器となります。しかし、そうした状態に至る前に、あなたたちの心(想念)は畏敬の念と“愛”に満ちていなければなりません。そうして、普段の日常生活を超越し、過去も未来も知らない“臨在”の栄光の中に自己を高めていくことになります。そのときこの偉大なる“力”は、あなたたちにとって現実となるのです。
講話 12 - 34
気づきを読む・書く各惑星がそれぞれの軌道を進むように、天空のあらゆる運行は神の驚嘆すべき奇跡です。しかしその同じ“力”があなたたちの内で現れようと待機していることをあなたたちはほとんど気づいていません。すなわち、“神の愛と力”である内在の“キリスト”に心(想念)を完全に明け渡すことができるとき、この同じ“力”が現れるのです。そしてその瞬間を神は待ち望んでいるのです。
講話 12 - 35
気づきを読む・書くあなたたちは自分の仕事の結果について心配する必要はありません。あなたたちの天の父は、父を愛するすべての人に惜しみなくふんだんに報われるからです。
講話 12 - 36
気づきを読む・書くまた明日のことを思い煩う必要もありません。明日のことは、今日のあなたたちの“愛”の実践によって解決済みだからです。
講話 12 - 37
気づきを読む・書くあなたたちの人生のハイライトとなる事柄はすべて記録され、あなたたちの中に残り、そして内界(あの世)へと運ばれていきます。望ましく価値のあるものは保持され、そうでないものはすべて消え去ってしまいます。父なる神はあなたたちに対して何の恨みも抱かれないからです。あなたたちの無智な兄弟だけがそういうことをするのです。
講話 12 - 38
気づきを読む・書く“キリスト”に相応しいものはすべて保持されますが、それ自体に存在する力が無いものはすべて消え去ります。なぜなら、肉体感覚による錯覚のみによって維持されているからです。
講話 12 - 39
気づきを読む・書くあなたたちを悩ませる物事や、いわゆる悪と称されるものを恐れることはありません。それはあなたたちの内なる天国には入ることができず、本来あるべき無に溶け去るからです。
講話 12 - 40
気づきを読む・書くかくてあなたたちは自己の内に“神のキリストの力”がもたらす静かなる不動の感銘を味わうことができます。それはあなたたちの内なる“神のキリスト”が、神ご自身の無限の表現ができる媒体だからです。