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“現象化されている宇宙”は絶え間なく拡大しています。“無限なる宇宙”の中で、決して止むことなく永遠に拡大を続けています。あなたたちのこの惑星で行っている活動の経験を通じて、あなたたちはこの拡大に貢献することができるのです。(講話9-80)

今は地球に住んでいるあなたたちも、わたしがいる内界に来ることになります。あなたたちは、この惑星(=地球)で行われている仕事を見るだけでなく、他の惑星で活動している力 ―― “霊的諸力”(Spiritual Forces)―― とも接触するようになります。そうして、内なる世界でわたしたちは互いに出会い、語り合うのです。

これらはすべて“全能者”の(自己)表現ですが、(全能者)“ご自身”から分離したものではなく、“ご自身”の中で、“ご自身”を通して、世界の後に世界を、宇宙の後に宇宙を継続的に創造し、拡大しています。これがあなたたちの“無限なるもの”への永遠の進化なのです。

さて、あなたたちの死すべき感覚はいかに卑小なものでしかないのかを考えてみなさい。いかに自分のあり方を限定することを許容し、死すべき感覚の状態に閉じ込めてきたのでしょう。

肉体感覚に影響されたあなたたちの意識は、いかに限定的なものであったでしょう。あなたたちが内なる世界に来れば、自分がいかに“真理”に無智であったのかを思い知ることになります。しかし言っておきます、まことにあなたたちに言っておきます。今、あなたたちの中で働かれているのは父なのです。

ゆえに、わが兄弟姉妹よ、忍耐強くありなさい、世に打ち勝つ行いに没頭しなさい。報われない努力はありません。わたしはいつもあなたたちと共にいます。

“唯一無二の大自然”そのもので、目に見えるありとあらゆるすべてのものは外なるものの中にあり、その創造プロセスは内なるものの中にあります。外なる見えるものは、内なるものの表現以外の何ものでもありません。内なるものが真の原因であり、外なるものは結果でしかありません。

あってはならないと思えるような光景を“大自然”が示したとしても、狼狽してはいけません。なぜなら、万生万物は“すべて善し”に向かって進んでいるからです。

さらには、存在するものはすべてまず“実在の世界”にあり、あなたたちの世界のものはその影に過ぎないからです。

わたしの任務が果たされるとき、地上はもはや外なる影の世界ではなく、ライオンと小羊が一緒に寝そべる“キリストの王国”となります。(イザヤ書65章25節)