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神の子が“天”においても“地”においてもすべての力を持っていることを“わたし”は証明しなかったでしょうか。“わたし”を死者の中から蘇らせたこの同じ“霊”があなたたちの内にも宿っており、“わたし”が蘇ったようにあなたたちも蘇らせるのです。(詩篇 2:7-9、ダニエル書 7:13-14、マタイによる福音書 28:18、ヨハネによる福音書 14:16、ローマの信徒への手紙 8:11、コリントの信徒への手紙二 4:14)

わたしと同じように、それをあなたたちは経験することになるでしょう。そのために、“わたし”は来たのです。(イザヤ書 44:3、エゼキエル書 36:27、ヨエル書 2:28-29、ヨハネによる福音書 14:16、15:26、使徒言行録 1:8)

かくして、あなたたちについて “わたし” が語る言葉と “わたし” の心(ハート)の思いは、“父”を喜ばせます。(詩篇 145:18-19、ヨハネによる福音書 14:23、ヨハネの手紙一 3:22)

すなわち、あなたたちがすべての“命”を貫いて躍動している “わたし” の父の最高の化身となり、“光”を放ち、深い内奥の“安らぎ”を現し、無意識のうちに“神性”を現すことができるようになるということなのです。(詩篇 145:18-19、イザヤ書 65:24、マタイの福音書 5:14-16、ヨハネによる福音書 8:12、フィリピの信徒への手紙 2:15)

この内奥の“安らぎ”とは、大いなる謙虚さの受容によるものです。この謙虚さは、崇高この上なく、「われ自らは何事も為しえず、わが内に常に留まり給う父こそ御業を為し給う」というものです。(詩篇 90:2、イザヤ書 40:28-31、ヨハネによる福音書5-19,30、14:10、15:5、フィリピの信徒への手紙 2:13-16)

こうしてあなたたちは、無意識のうちに“神性”を現すようになります。どこに行っても、何を語ろうとも、何をしても、あなたたちは無意識のうちに“神性”を現すようになります。そうして、あなたたちの言葉と行為によって、他の人びとが助けられるのです。(詩篇 37:5、121:1-2、箴言 3:5-6、イザヤ書 40:31、ゼカリヤ書 4:6、マタイによる福音書 5:14、ヨハネによる福音書 8:12、フィリピの信徒への手紙 2:13-16)

この“光”は隠すことはできません。なぜなら、“愛”と“叡智”は、すべての身振り手振り、一言一句に表れ、伝わっていくからです。こうしてあなたたちは、インスピレーションに満たされた魂となるのです。(詩篇 119:105、箴言 3:5-6、マタイによる福音書 5:14-16、コロサイの信徒への手紙 4:6、テモテへの手紙二 1:7、ペトロの手紙一 4:11)

“聖典”の言葉の本当の価値は、神からの賜物を受けとることができるように、あなたたちの理解力を深めることなのです。これらの賜物は、あなたたちの悟りの状態によって授けられるのです。(箴言 1:7、2:6、マタイによる福音書 7:7、ルカによる福音書 11:13、ヨハネによる福音書 14:26、ローマの信徒への手紙 4:3)

聖書における“信じる”という言葉は、これまでまちがった解釈をされてきました。“信じる”という言葉は、深く知るということを意味しており、この深い認識こそが理解をもたらすのです。そして、理解が深まるにつれて、あなたたちを通して働かれている“父”を意識するようになるのです。“父”があなたたちに授けて下さった賜物を自然に開花させなさい。あなたたちに授けられたそれらは、今あなたたちが気づくことを待っているのです。インスピレーションによって、あなたたちは“神聖な賜物”を開花させることができます。(詩篇 23:1-6、25:8-9、27:1、121:1-2、コリントの信徒への手紙一 2:14、ヤコブの手紙 1:5)

啓示によって書き記されてきた “聖典”は、すべての書物の上に位置づけられています。これまで何百万人もの人びとが、“真理”の言葉によってインスピレーションを受け、高められてきました。(出エジプト記 24:4、申命記 31:9、歴代志上 29:29、詩篇 1:2、19:7-8、119:105、119:160、箴言 30:5、テモテへの手紙二 3:16、ペトロの手紙一 1:23)