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まことに、まことに、あなたたちに言っておきますが、上から生まれないかぎり、誰も神の王国を見ることはできません。(ヨハネによる福音書 3:3)

“霊”から生まれるものは“霊”であり、内に秘められた“命”こそ真の“実在”であり、唯一の“力”です。(詩篇 51:10、イザヤ書 44:3、エゼキエル書 36:26、ヨエル書 2:28-29、ヨハネによる福音書 1:4、3:6、4:14、6:35、10:10、ローマの信徒への手紙 8:2、コリントの信徒への手紙二 5:17)

初めから“父”と一つである“わたし” とあなたたちが一つであることを悟るとき、あなたたちは最高の富を手にするのです。(詩篇 16:11、イザヤ書 55:1、ヨハネによる福音書 10:30、17:21、エフェソの信徒への手紙 4:13)

あなたたちの死すべき感覚を通してこれを理解することは、おそらく困難なことでしょう。しかし「“わたし”は真理です」。もしあなたたちが心(マインド)を開くならば、 “わたし” のテレパシーによる思考があなたたちの意識を始まりのない領域へと引き上げるでしょう。始まりのないものは永遠に存在します。ゆえに“神の霊”、あなたたちの内に存在している“父の霊”は永遠であり、常在なのです。(詩篇 119:142、イザヤ書 40:28、ヨエル書 2:28-29、ヨハネによる福音書 14:6、17:21、コリントの信徒への手紙二 13:13)

あなたたちがこの“真理”を認識したとき、あなたたちの視野は広がります。もはや、どんな分裂も限界もありません。これらの制限は消え去り、 “神の御心”の中で、神があなたたちに抱いておられる完全で完璧な存在となります。“父”は “ご自身”の似姿としてあなたたちを創られたのです。(創世記 1:27、詩篇 46:10、ヨハネによる福音書 10:30、14:6、17:21-23、コリントの信徒への手紙二 13:13、エフェソの信徒への手紙 4:13、フィリピの信徒への手紙 4:13)

あなたたちの内なる“キリスト”は、昨日も、今日も、そして永遠に同じです。静寂の中で、“わたし”があなたたちを通して語り、書き記し、“わたし”の計画、“わたし”の目的があなたたちを通して現れるように待ちなさい。(ヨハネによる福音書 14:23、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、ヘブライ人への手紙 13:8)

異なった教義に惑わされないようにしなさい。“命”の躍動を感じ、“永遠なる神の子”が出現するまで、“わたし” の言葉をあなたたちの魂の中で輝かせ続けなさい。(詩篇 1:2、マタイによる福音書 24:24、ヨハネによる福音書 1:1-14、10:10、14:26、15:4、ヨハネの手紙一 5:11)

もしあなたたちが互いに分離して生きるならば、父の中で完全に生きることはできません。(ヨハネによる福音書 17:21、エフェソ人への手紙 4:3、ヨハネの手紙一 4:7,11、ヨハネの手紙二 1:5、ヨハネの手紙三 1:11)

いかなる分裂や分離も存在しないことをあなたたちは見抜いていなければなりません。分裂や分離はどこにもない、これが全能の“真理”です。この“真理”こそが、“天”においても“地”においても “わたし” に力を与えているのであり、あなたたちにも同じ力を与えるのです。(ヨハネによる福音書 17:21、エフェソの信徒への手紙 4:1-6、ヨハネの手紙一 4:11)

“愛なる父”よ、“わたし”はあなたと一つです。“わたし”はあなたの子であり、あなたの“叡智”、あなたの“愛”、あなたの“力”を受け継いでいます。この遺産は、あなたが喜ばれる御子として“わたし”に与えてくださったものです。(ヨハネによる福音書 10:30、14:20、17:21、ヨハネの手紙一 3:1)