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あなたたちが自分自身を、永遠にして常在なる“神のキリスト”であり、 神の"大想念"の内なる生気を吹き込む“創造力”であると、本当に理解しているならば、時間も空間もありえません。
(ヨハネによる福音書 10:30、14:6,20、コリントの信徒への手紙二 5:17、コロサイの信徒への手紙 1:27、ガラテヤの信徒への手紙 2:20)

あなたたちは時間も空間もない状態に達することができ、あなたたちの魂の内に住まわれる“主なる神”の完全無欠さに入ることができます。“主”こそ存在する唯一の“力”です。“わたし”が“主”なのです。
(ヨハネによる福音書 14:6,20、17:21、コロサイの信徒への手紙 1:27、ヨハネの手紙一 4:16、出エジプト記 3:14、詩篇 90:2、イザヤ書 43:10)

“愛”は、久遠常在なる“いま”栄光に輝く“命”です。それは安らぎであり、喜びです。“愛”は“今”、常に存在する“命”であることを理解すれば、完全に満たされ、後ろを振り返ることも、前を見ることもなくなります。これを認識した魂は、“満たされた臨在”の中で行動するようになります。それは決して過去や将来ではなく、現在に働きかけるものです。
(ヨハネによる福音書 4:8、15:11、マタイによる福音書 6:25-34、22:37-39、コリントの信徒への手紙一 13:4-8、詩篇 16:11、118:24)

このことについて深く想いを巡らしてみなさい、そうすればあなたたちは完全な喜びに満たされるでしょう。“わたし”は“永遠に存在する愛”です。わたしがはっきりと見たのは、この“愛”でした。わたしは神が“愛”であること、そしてわたしが“神の子”であるためには、わたしも“愛”でなければならないことを悟りました。わたしにはもはや“愛”以外には何もないことがわかり、どのような仕打ちがわたしになされようとも、自分は神の子であり続けなければならないこと、過去も未来も知らず、罪も死も知ることのない“永遠にして常在の完璧な愛”であり続けなければならないことを知ったのです。
(ヨハネによる福音書 4:8、15:11、マタイによる福音書 5:44-45、ヨハネの手紙一 4:16-18、コリントの信徒への手紙一 13:4-8、申命記 6:5、レビ記 19:18、箴言 3:3-4、詩篇 23:1-6)

「ラザロよ、出て来なさい」という言葉は、永遠に存在する“命”のみを認識した“霊的次元”から発せられた言葉だったのです。もしあなたたちが、これらの言葉を理解することができるならば、あなたたちも永遠にして常在なる“命”を認識することができます。あなたたちの意識がその“実在”を認識することができるならば、あなたたちもその“言葉”を話すことができるのです。そして、あなたたちが話すことは実現します。なぜならそれは、“今”の中で創造されるからです。
(ヨハネによる福音書 11:43-44、マタイによる福音書 17:20、マルコによる福音書 11:23-24、ヘブライの信徒への手紙 11:3、創世記 1:3)

あなたたちは外から来るさまざまな考えに影響され、周囲の環境によって暗示をかけられています。そうして、衰退と死を信じています。しかし、“実在”には衰退も死も存在しません。ただ変化のみがあるのです。これが“命”です。もしあなたたちが一切の変化の背後に、この常在の“命”を見ることができ、それを意識的に認識することができるならば、言っておきますが、あなたたちの全身のすべての粒子が、その “命”で満たされることになります。
(コリントの信徒への手紙一 15:51-54、ヨハネの福音書 11:25-26、14:6、詩篇 102:25-27、イザヤ書 40:28-31)

“わたし”は“主”である、“わたし”は不変である。目を開き、この強大なる“真理”を自己の内に見よ。
(マラキ書 3:6、ヘブライ人への手紙 13:8、出エジプト記 3:14、詩篇 102:25-27)

神を現そうと準備ができた分だけ、あなたたちは神になることができます。人類の心の中に宿る神の子“キリスト”は、人びとに手を差し伸べ、“神聖なる意識”に目覚めるように促しています。なぜなら、一人ひとりの中にいる“キリスト”は永遠に生きているからです。この“真理”を認めるとき、永遠の平和が心に訪れるのです。
(ヨハネによる福音書 10:30,34、14:6,20、コリント信徒への手紙一 3:16、ヨハネの手紙一 4:16)

「“わたし” は“主なる汝の神”である。“わたし”は“父”と一つであり、“父”と“わたし”は決して離れることなく、常にあなたたちの中で共に働いているのである」
(ヨハネによる福音書 10:30、14:10-11、17:21、出エジプト記 20:2-3、コリントの信徒への手紙一 3:16)

キリストの七つの行為(誕生、献身、目覚め、誘惑、十字架、復活、昇天)は、過去の出来事ではなく、今この瞬間に、あなたたちにとって現実のものとなるのです。“キリスト”は、人の手によって造られたのではない神殿(体)の中で、“命”の誕生を経験するのです。
(ヨハネによる福音書 2:19-21 、コリントの信徒への手紙一 3:16、詩篇 118:22-23、ヘブライ人への手紙 9:11-12、エフェソの信徒への手紙 2:19-22)