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貧しい人びとに施しを行い、飢えた人びとを養うことはあっても、“愛”がなければ何も成し遂げたことにはなりません。

“愛”は理解されるものではありません。“愛”は親切そのものであり、不正に耐え忍び、非難することなく受け入れます。

“愛”は悪に対して善をもって報います。“愛”は柔和のうちに、それら悪を正しく判断して導きます。

“愛”は万能でありながら謙虚です。“愛”は見栄を張らず、自分の功績を自慢しません。

“愛”は決して失敗しません。 “愛”は神であり、神は“愛”だからです。

あなたたちの心(ハート)が“愛のハート”と共に脈打つとき、“愛の神聖な流れ”があなたたちのハートの中に流れ込みます。あなたたちの心(想念)には平安が訪れ、あなたたちの魂は天の父の真の本質を輝かせます。

“わたし”は“愛”そのものである父と語ることを楽しんでいます。父の“愛”はすべての恐れや不安を打ち消します。あなたたちの心(ハート)に父の“愛”があれば、どんな危害も近寄ることはできません。ゆえに安らかでありなさい、“わたし”が共にあることを知りなさい。

“愛”はいつも中心にあり、あなたたちを取り囲んでいる思いやりのある闇の中に住んでいるのです。

この闇を恐れることはありません。なぜなら“わたし”は闇に打ち勝つ“光”だからです。闇は“光”を理解しません。“光”だけが理解できるのです。

闇は心(想念)の中に投映された影にすぎません。しかしこの影の中で、この影によって“キリスト”はその力と栄光を開花させるのです。あなたたちはこの“力”に目覚めなさい、そうすればどんな状況をも乗り越えることができます。すべての責務や課題に尻込みすることなく、たとえ十字架のような苦難であってもたじろぐことはありません。すべてを克服することによって自己の成長を喜びとすることができるのです。なぜなら、あなたたち “自身” が闇に打ち勝つ“世の光”であることを知るからです。