講話 13 - 21
気づきを読む・書く目を開き、あらゆる場所に神がおられるのを見なさい。この“神の意識”は、一人ひとりが“愛”に脈打つ“一なる”ハートと自己が一体であると感じるにつれて地球全体に広がっていきます。
講話 13 - 22
気づきを読む・書く“神のハート”には永遠の“愛”があり、“キリスト”は“神のハート”と一体であり、そしてこの“キリスト”こそが“人類の救い主”なのです。
講話 13 - 23
気づきを読む・書く世界の創造に際しては唯一人“キリスト”のみがおられ、万生万物は“キリスト”によって存在し、創られたもので“キリスト”によらないで創られたものは何一つありません。あなたたちは“キリスト”によって“存在”するようになったのです。この方が“子”、神の“独り子”、“唯一のキリスト”、大いなる“神の人”です。あなたたちのすべてがこの御方の中で活動し、“存在”を保っており、この御方はあなたたち一人ひとり全員の中で活動されているのです。
講話 13 - 24
気づきを読む・書くこの“神聖なるキリスト”(Divine Christ)は、父なる神の意識的な現れです。“キリスト”はありとあらゆるすべてのものを意識し、創造力を意識し、世に存在するすべてのものを意識し、一人ひとりすべての人の中でご自身を意識されています。“キリスト”にはどんな分離も存在しません。
講話 13 - 25
気づきを読む・書くでは、あなたたち一人ひとり全員の中におられるこの聖なる“神の人”について考えてみなさい。この御方は男性であると同時に女性であり、ご自身において完全なのです。
講話 13 - 26
気づきを読む・書くあなたたちは“キリスト”を知ることができる前に、分離に関する偽りの信念や信仰、憎しみを生み出す信念や信仰、 “わたし”に基盤のない信念や信仰、これらすべてを自分自身の中からきれいさっぱりと取り除かなければなりません。
講話 13 - 27
気づきを読む・書くあなたたちが今、“わたし”たちの中に現れつつある唯一の「永遠に生き続ける“霊の真理”」(the Truth of the one Eternal Living Spirit)に目覚めたとき、あなたたちは分離を認めた信念や信仰を持つことはできなくなります。あなたたちは今、兄弟姉妹との分離を引き起こすどんな信仰や信念にも従うことはできないのではないでしょうか。
講話 13 - 28
気づきを読む・書く地上での人生に執着しすぎてはいけません。それはあなたたちの内なる“キリスト”が成長するための準備段階にすぎないからです。
講話 13 - 29
気づきを読む・書く多くの人びとが地上での生活と、そこに存在しているさまざまな物事に強く執着しすぎています。
講話 13 - 30
気づきを読む・書くこれらの物事は、賢明に活用しながらも執着せず、執着されてもいけません。それらはあなたたちの成長のため、より大いなる悟り、強さ、力、栄光へと続く道を整えるために用いられるべきものなのです。