講話番号順に表示 新規投稿順に表示

そうすれば父は父の“愛”をもってあなたたちを抱きしめ、あなたたちは父のテーブルで食事をし、父は自らの手であなたたちをもてなし、“父の宝”の鍵をあなたたちに与えてくださるのです。

父は無数のやり方で途切れることなくあなたたちと語り合い、喜びを分かち合い、最も愛される者として扱われます。

このようにしてあなたたちは常に“父の聖なる臨在”の内にいることを自覚し、自己自身を沈思黙考するようになります。わたしはこのことをよく理解しています。

あなたたちの内に宿っているのは“神の生ける力”であり、あなたたちは今、この“生ける力”を身につけることができるのです。それを認識し、崇拝し、父の“聖なる臨在”の中に住み、父の偉大さ、父の“愛”、父の“力”を受け入れなさい。一切は父のものであり、父のものはすべてあなたたちのものでもあるからです。

最も惨めで堕落しきった、父に対してあらゆる罪を犯したと思われる人間でさえも、一切の悪事を告白し、“神による赦し”を求め、父の慈悲に身を投げ出しさえすればよいのです。

“わたし”の父はそうした人びとの前に神の恵みを豊かに広げ、責めることなく食卓の席を与えてくださるのです。

“生ける神のキリスト”を通して父に辿(たど)り着き、そして父を受け入れる者すべてに対して、父は決して追い出されることはありません。

では、あなたたちに与えられた祝福について考えてみなさい。あなたたちが自己の内に“生けるキリスト”を認識し、目覚めると同時にあなたたちは父の“臨在”に入ります。そうするとただちに “神の愛”を現し始め、その瞬間、あなたたちは雪のように白くなるのです。(詩編51編7節、イザヤ書1章18節、ダニエル書7章9節、マタイによる福音書28章3節、マルコによる福音書9章2-3節、ヨハネの黙示録1章14節)

これが“わたし”があなたたちにもたらす“平安”です。心(想念)はもはや、 地獄の恐怖の網に囚われることも、悪への恐れに取り込まれることもありません。 “キリスト”は“勝利者”であり、万物を支配する権能を与えられているからです。天においても地においても、すべての“力”が“わたし”に与えられているのです。

聖なる神殿での沈黙の霊交では、“キリスト”の“愛と癒やし”があなたたちの中に注がれていること、そしてその“無限なる命の大河”は全地球を覆っていることを知り、安らぎなさい。