講話 11 - 21
気づきを読む・書く今日でも多くの人びとが同じことをしています。人びとは答えを自分の外に求めています。しかしあなたたちは、答えを自分の外に求めてはいけないことを学んでいます。自己の内にのみ答えを見いだすのです。── “わたし”は“命”です。
講話 11 - 22
気づきを読む・書く神の中で神聖に結ばれている兄弟愛によって、すべてのものと一体になりなさい。これがあなたたちを導く“わたし”のやり方です。
講話 11 - 23
気づきを読む・書くこれが“真実”なのですが、個人にとっても “真実”となるためには、今や個人の意識に定着させなければなりません。
講話 11 - 24
気づきを読む・書く今、あなたたちが自分の人生の中で意識していることが、あなたたちの外なるものに現れつつあるのです。“霊”が展開するにつれて意識が拡大していくのはそのためです。あなたたちの意識がすべてを包み込むにつれて、“全体なるもの”についてより大いなる“真理”の認識が深まります。“神の意識”があなたたちを支えているように、あなたたちも自己の内なる“神の意識”を支えていなければなりません。あなたたちは一つだからです。
講話 11 - 25
気づきを読む・書く偶像は、金や銀によって人間の手で作られたものにすぎません。
講話 11 - 26
気づきを読む・書く口はあっても決して語らず、目はあっても見ることはできません。
講話 11 - 27
気づきを読む・書く耳はあっても聞くことはできず、命の息もありません。
(詩篇 115:5-7、135:15-18、イザヤ書 42:18-20、46:7、ハバクク書 2:18-19、使徒言行録 17:29、マルコによる福音書 4:23-25)
講話 11 - 28
気づきを読む・書く無智な者は“命”なきものを崇めますが、賢明なる者は神の中に生きます。
講話 11 - 29
気づきを読む・書く偶像を象徴として扱っていても、意識はその象徴の背後にあるものを認識しなければなりません。無智なままに偶像を礼拝することは無意味です。父の内に生き、父が自分たちの中に生きていることを知ることこそが真の礼拝です。
講話 11 - 30
気づきを読む・書くゆえに、わたしたちは自分が何を崇拝しているのかを理解していますが、人びとは自分が何を崇拝しているのかを理解していないのです。したがって、わたしはあなたたちに言っておきます。“霊”であり、“実在”である神を崇拝しなさい。神は“霊”であり、存在する唯一の生ける“存在”だからです。“わたし”と父は一つです。