講話 7 – 1

気づき

“聖典”の価値について、共に、深く考えてみましょう。

(テモテへの手紙二 3:16-17、ペトロの手紙一 1:22-25、ヘブライ人への手紙 4:12、詩篇 19:7-8、119:105、ヨシュア記 1:8、ローマの信徒への手紙 10:17、使徒言行録 20:32、ヨハネの黙示録 5:1-14、19:1-10、22:10-12)

講話 7 – 2

気づき

“聖典”は、天上界と地上界、両方における律法の宣言です。

(申命記 6:4-9、詩篇 19:8-9、119:1-16,89、コヘレトの言葉 3:1、イザヤ書 40:8、マタイによる福音書 5:17-20、6:10、ヨハネによる福音書 1:1-14、ローマの信徒への手紙 7:7-12、13:8、15:4、ヘブライ人への手紙 4:12、8:5-12、ヨハネの黙示録 22:12-19)

講話 7 – 3

気づき

イスラエルの預言者たちが残した多くの書物には、啓示の言葉が満ちています。これらの預言者たちは啓示を受けた者であり、霊的な真理のすべてを深く学び、理解していました。

(エゼキエル書 2:1-2,8-10、アモス書 3:7、エレミヤ書 1:2,4-5,7,9、2-4、詩篇 119:105、ペトロの手紙二 1:20-21、ヘブライ人への手紙 1:1-2、テモテへの手紙二 3:16-17、ヨハネによる福音書 14:26)

講話 7 – 4

気づき

イスラエルの預言者たちは、表現されるのを待っている“霊的源泉”からの知識を、インスピレーションに従って発動させる力を持っていました。

(ペトロの手紙二 1:20-21、ヘブライ人への手紙 1:1-2、エゼキエル書 2:1-2,8-10、ヨハネによる福音書 14:26、使徒言行録 2:1-4、4:31、9:1-19、コリントの信徒への手紙一 2:4-14、12:4-16)

講話 7 – 5

気づき

“預言者たち”のほとんどが、この目的のために生まれたのです。『聖書』全体を通じて、彼らの多くに起こった尋常ではない出来事を読むことができます。それらの言葉はインスピレーションによるものとはいえ、人間によって書き記されたものです。

(ペトロの手紙二 1:20-21、出エジプト記 3:1-4,10、申命記 18:18、イザヤ書 6:8-13、エレミヤ書 1:4-19、エゼキエル書 1:3-28、ダニエル書 6:16-22、ヨハネによる福音書 1:14、14:26、使徒言行録 2:1-4、9:3-7,19、コリントの信徒への手紙一 12:7-11、ヘブライ人への手紙 1:1-2、テモテへの手紙二 3:16、詩篇 119:105、ヨハネの黙示録 1:1、19:10、22:10,18-19)

講話 7 – 6

気づき

インスピレーションとは“霊”からもたらされる力であり、“霊”がその経路を通じて自らを表現するものですが、しばしばその媒体の特性によって形成されます。しかし、“霊的源泉”から来るより純粋なインスピレーションもあります。これは、今この瞬間に起きているようなもので、内なる領域に宿る“霊的パワーの意識”が、使用する媒体の内なる意識を通して現れるときに起こります。あなたたちが読んでいる『聖書』に登場する預言者の中には、このような純粋なインスピレーションを受けた者もいました。

(ペトロの手紙二 1:20-21、ヘブライ人への手紙 1:1、エゼキエル書 2:2、エレミヤ書 1:9、ダニエル書 10:16、ヨハネによる福音書14:16-20,26-27、使徒言行録 2:4、ヘブライ人への手紙 1:1-2、テモテへの手紙二 3:16)

講話 7 – 7

気づき

わたしたちはこれを“啓示の書”と呼んでいますが、これが世の中で大きな価値を持っている秘密です。

(テモテへの手紙二 3:16、ペトロの手紙二 1:20-21、ペトロの手紙一 1:23-25、詩篇 119:105、イザヤ書 55:11、ヨハネによる福音書 1:1、14:26、ヘブライ人への手紙 1:1-2、4:12、コリントの信徒への手紙一 2:10-14、ローマの信徒への手紙 10:17、ヨハネの黙示録 1:2, 22:7)

講話 7 – 8

気づき

魂は常に自分の存在の源を探し求めており、この願いがインスピレーションを通じて、人を“真理”へと導くのです。いかなる魂からの呼びかけであっても、“霊”の領域から応えがないということは決してありません。

(詩篇 42:1-2、63:1-12、91:15、箴言 20:27、イザヤ書 55:6,65:24、マタイによる福音書 6:33、7:7-8、ヨハネによる福音書 4:13-14、14:13-14、コリント人への第一の手紙 2:10-14、ヘブライ人への手紙 10:29、ヤコブの手紙 4:8)

講話 7 – 9

気づき

あなたたちは皆、偉大なる“全能の父”と、永遠に結ばれているのです。あなたたちと“父”との間には、距離はありません。“わたし” とあなたたちの間にも距離はありません。どこにも隔てるものはないのです。隔(へだ)たりや分離は、人間の心の中に生じた無智な概念にすぎません。

(ヨハネによる福音書 14:10、15:5、17:21-23、ローマの信徒への手紙 8:32-33,38-39、コロサイの信徒への手紙 1:16、ヨハネの手紙一 4:8,16、マタイによる福音書 28:20、ガラテヤの信徒への手紙 3:28、エフェソの信徒への手紙 1:3-5、2:13-14、4:6、コリントの信徒への第一の手紙 12:13、詩篇 139:7-10 )

講話 7 – 10

気づき

“実在”には分離は存在しません。あなたたち一人ひとりの中にある“神の霊”と、わたしの中にある“霊”との間に分離はありません。その“霊”はあなたたちに語りかけている“父の霊”です。“霊”のみが声を持っているのです。

(ヨハネによる福音書 10:30、14:10-11,17-18、15:5、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:9、コリントの信徒への手紙一 12:13、エフェソの信徒への手紙 2:18-19、4:4-6、ガラテヤの信徒への手紙 3:28、コロサイの信徒への手紙 1:16、3:10-11、ヨハネの手紙一 4:8、マタイによる福音書 28:20)