天国では、迷わなかった九十九匹よりも、一度は見失っても、いま探し出された一匹の方が、喜びは大きいのです。

（マタイによる福音書 18:12-14、ルカ福音書 15:4-10,32、ヨハネによる福音書 10:11-18、使徒言行録 9:3-6、ローマの信徒への手紙 5:8、エフェソの信徒への手紙 2:4-5、ペトロの手紙一 2:25、テモテへの手紙一 1:15-16、イザヤ書 53:6、エゼキエル書 33:11、34:16、箴言 8:17、24:16、詩編 23:1-3、51:17、119:176、ヨハネの黙示録 3:20）

“父”が、迷える羊の方を愛するということで、多くの人が怒ります。しかし、言っておきますが、その一匹の羊こそ、“父の愛”を必要としているのです。“わたし”を信じなさい。“神の愛”は、“わたし”を通して現れること、“わたし”はすべての人を、たとえ、“わたし”を蔑（さげす）んだ人びとをも愛していることを知りなさい。

（マタイによる福音書 5:44、18:12、マルコによる福音書 2:17、ルカの福音書 15:1-7,11-32、ヨハネによる福音書 3:16-17、13:34-35、使徒言行録 9:1-6、10:34-35、ローマの信徒への手紙 5:8、テモテへの手紙一 1:15-16、エフェソの信徒への手紙 2:4-5、ヨハネの手紙一 4:9-10、イザヤ書 53:6、エゼキエル書 34:15-16、ホセア書 11:1、箴言 8:17、24:16、詩編 103:8-10、119:176、ヨハネの黙示録 3:20）

“わたし”の神に対する意識は、不当な仕打ちを受けても、決して曇らされることはありません。“わたし”は、神の“愛”に目覚め、悟ることによって、「“父”よ、彼らを赦し給え。彼らは自分が何をしているのか知らないのです」という真実を、吐露するできる境地に達していたのです。

（マタイの福音書 5:44-45、ルカの福音書 23:34、マルコによる福音書 11:25、ヨハネによる福音書 8:28-29、使徒言行録 7:59-60、エフェソの信徒への手紙 4:31-32、ペトロの手紙一 2:21-23、3:9、創世記 50:20、出エジプト記 34:6-7、イザヤ書 43:25、53:12、エレミヤ書 31:3、ミカ書 7:18-19、箴言 10:12、19:11、詩編 103:8-12、ヨハネの黙示録 3:19-20）

群れから迷い出てはいなくても、常に“父”と共にあるということを知らないために、“父”を愛するすべての者に与えられている賜物（たまもの）を、受け取ることができない人びともいます。

（マタイによる福音書 7:11、28:20、ルカによる福音書 15:25-32、ヨハネによる福音書 1:11-12、14:9,23、15:7、使徒言行録 17:27-28、コリントの信徒への手紙一 3:21-23、ガラテヤの信徒への手紙 4:1-7、ローマの信徒への手紙 8:15-17、エフェソの信徒への手紙 1:3、申命記 31:6、イザヤ書 1:3、55:1、エゼキエル書 34:31、エレミヤ書 31:3、ホセア書 11:3-4、箴言 8:17、13:7、詩編 23:1-3、46:1、73:23-24、ヨハネの黙示録 3:17,20）

人びとの中には、神は遠く離れたところにおられると思い、声を張り上げ、叫び、神を呼ぶ者もいます。しかし、言っておきます。“わたし”は、あなたたちの中に生き、住んでいます。“わたし”は、神の子であり、“世の光”です。“わたし”は、“父”の真の現れであり、“わたし”が“父”に求めるものは、何でも“父”が与えてくださるのです。もしあなたたちが、“わたし”の名によって求め、自己の内に“わたし”を認めるならば、あなたたちが求めるものは、すべて成し遂げられるのです。

（マタイによる福音書 7:7、21:22、マルコによる福音書 11:24、ルカによる福音書 11:9、17:21、ヨハネによる福音書 8:12、14:13-14、15:7、16:23-24、使徒言行録 17:27-28、ローマの信徒への手紙 8:9-10、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、コリントの信徒への手紙一 3:16、コロサイの信徒への手紙 1:27、3:11、イザヤ書 45:22、55:6、57:15、エレミヤ書 23:23-24、29:12-13、ホセア書 6:3、箴言 8:17、詩編 139:7-8、145:18、ヨハネの黙示録 3:20）

耳を傾けさえすれば、“父”は、常に、あなたたちの心の内で語りかけておられるのです。
「わが子よ、あなたは常に“わたし”と共にあり、“わたし”のものはすべて、あなたのものなのです」。

（マタイによる福音書 6:9、28:20、ルカによる福音書 15:31-32、ヨハネによる福音書 10:30、14:23、17:21、使徒言行録 17:27-28、ローマの信徒への手紙 8:15-17、コリントの信徒への手紙一 3:21-23、ガラテヤの信徒への手紙 3:26、4:6-7、エフェソの信徒への手紙 1:3、2:10、創世記 1:27-28、イザヤ書 43:1、エレミヤ書 31:3、ミカ書 7:18-19、箴言 8:17-21、詩編 23:1-5、139:7-10、ヨハネの黙示録 3:20）

神が存在しておられるがゆえに、あなたたちは存在しているのです。神のものはすべて、あなたたちのものなのです。

（マタイによる福音書 6:33、ルカの福音書 15:31、ヨハネによる福音書 1:3-4、14:20、15:11、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:16-17、コリントの信徒への手紙一 3:21-23、コリントの信徒への手紙二 3:18、ガラテヤの信徒への手紙 4:7、エフェソの信徒への手紙 1:3、創世記 1:27-28、出エジプト記 3:14、イザヤ書 43:1、エレミヤ書 31:3、箴言 8:35-36、16:4、詩編 24:1、100:3、ヨハネの黙示録 21:7）

あなたたちの多くが、活力に欠けているように見えます。これは、あなたたちが、霊的・精神的・物質的、すなわち、“霊・魂・体”として現れている三つの次元で、つり合いがとれていない生き方をしているからなのです。

（マタイによる福音書 22:37、マルコによる福音書 12:30、ルカによる福音書 10:27、使徒言行録 17:28、テサロニケの信徒への手紙一 5:23、コリントの信徒への手紙一 6:19-20、15:45、テモテへの手紙二 4:8、ヤコブへの手紙 1:2-4、エフェソの信徒への手紙 3:16、6:10-13、ヨハネの手紙三 1:2、ローマの信徒への手紙 12:1-2、ヘブライ人への手紙 4:12、ペトロの手紙一 1:9、ペトロの手紙二 1:5-9、ヤコブの手紙 2:17-18、創世記 2:7、申命記 6:5、イザヤ書 26:9、エゼキエル書 36:26-27、箴言 3:7-8、4:23、詩編 63:1、103:1、ヨハネの黙示録 3:15-16、21:6）

このアンバランスな状態は、“命”は、何らかの外部の根源に由来している、という思い込みによって生じているのです。

（マタイによる福音書 6:25、ルカによる福音書 12:15、17:21、ヨハネによる福音書 1:4、4:14、5:26、14:6、15:5、使徒言行録 17:25,28、ローマの信徒への手紙 8:6、コリントの信徒への手紙一 8:6、コリントの信徒への手紙二 3:5、コロサイの信徒への手紙 1:16-17、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、3:26、エフェソの信徒への手紙 2:10、ヤコブの手紙 1:2-4,17、創世記2:7、イザヤ書 40:29-31、42:5、エゼキエル書 37:5、箴言3:5-6、16:2、詩編 36:9、ヨハネの黙示録 22:1）

あなたたちの大多数は、体にはとても気を配っているのに、“生命の源”には、わずかな注意しか払っていません。

（マタイの福音書 4:4、6:25-34、マルコによる福音書 8:36、ルカによる福音書 12:22-23、ヨハネによる福音書 4:14、使徒言行録 17:28、コロサイの信徒への手紙 3:2、ローマの信徒への手紙 8:5-6、コリントの信徒への手紙一 6:19-20、コリントの信徒への手紙二 4:18、フィリピの信徒への手紙 3:19-20、4:6-7、ヤコブの手紙 1:2-4、申命記 6:5、8:3、イザヤ書 40:28-31、55:2、箴言 3:5-6、11:28、14:27、詩編 36:9、63:1、ヨハネの黙示録 3:17、22:1,13）