講話 3 – 71
気づき静謐に満たされた瞑想と覚醒の時間(ひととき)は、あなたたちの意識に“キリスト”の完全性をもたらします。あなたたちはもはや外部の状況を気にする必要がなくなります。不調和があなたたちに影響を与えることはなくなります。“愛”そのものであり、“平安”であり、“叡智”であり、“永遠の真理”であるものと共にあり、“静謐”と“平安”に満たされるのです。
(ヨハネによる福音書による 14:23,27、詩篇 46:10、フィリピの信徒への手紙 4:6-8、マタイによる福音書 6:5-8、詩篇 119:165、ハバクク書 2:20、ヨハネの黙示録 21:6、22:13)
講話 3 – 72
気づき“愛”を求めてはいけません、“愛”を与えなさい!“愛”は“霊”の真の栄養です。“愛”が存在するところはどんなところでも、憎しみ、そねみ、嫉妬は消滅してしまうのです。
(ヨハネの手紙一 4:7-12、マタイによる福音書 5:44、22:37-42、ヨハネによる福音書 16:33、コリントの信徒への手紙一 13:4-8、ローマの信徒への手紙 8:37-39、12:21、フィリピの信徒への手紙 4:6-7、申命記 10:12-19、箴言 10:12、11:9、出エジプト記 23:4-5、レビ記 19:18、ルツ記 2:19-20、イザヤ書 54:10、詩篇 37:8、85:10、86:5-6、103:11-13、133:1)
講話 3 – 73
気づき覚えておきなさい、“愛”は恐れを追い払い、不正に抵抗しません。“愛”によって報いるとき、心に安らぎが訪れ、そのとき初めて、“父”がすべてを克服されるために働かれるのです。不正に憤り、心は混乱し、嫉妬、焦り、不安、恨みに満ちているとき、そこに“愛”はありません。“愛”はそうした世の不調和をすべて溶かし去る唯一の“力”なのです。
(ヨハネの手紙一 4:7-12、マタイによる福音書 5:44、22:37-42、ヨハネによる福音書 16:33、コリントの信徒への手紙一 13:4-8、ローマの信徒への手紙 8:37-39、12:21、フィリピの信徒への手紙 4:6-7、申命記 10:12-19、箴言 10:12、11:9、出エジプト記 23:4-5、レビ記 19:18、ルツ記 2:19-20、イザヤ書 54:10、詩篇 37:8、85:10、86:5-6、103:11-13、133:1)
講話 3 – 74
気づきあなたたちが平安なときにのみ、“父”はあなたたちの中に “ご自身”を現すことができるのです。
(ヨハネによる福音書 14:23,27、詩篇 46:10、コリントの信徒への手紙二 3:18、フィリピの信徒への手紙 4:7、イザヤ書 30:15、マタイによる福音書 6:6、詩篇 4:8、ハバクク書 2:20)
講話 3 – 75
気づき存在する唯一の力は、“平和”と“調和”をもたらす“愛の力”です。他のすべてのものは“キリストの力”の前に消滅し、無に帰します。“わたし”は“主”であり、すべてのものに打ち勝ったのです。あなたたちもそうなるのです。何ものもあなたたちを傷つけることはできません。あなたたちは肉をまとっている神だからです。
(ヨハネの一手紙 4:8,16、ヨハネによる福音書 14:23、16:33、ローマの信徒への手紙 8:37-39、詩篇 46:1-2、コリントの信徒への手紙一 13:4-8、マタイによる福音書 5:38-42、詩篇 46:10、ハバクク書 2:20)
講話 3 – 76
気づきわたしの兄弟姉妹たちよ、あなたたちがこのことに耳を傾けるならば、“父”からあなたたちのものとすべき権利を得ることができるのです。「“わたし”のものは“あなた”のもの、“あなた”のものは“わたし”のもの」なのです。
(マタイによる福音書 6:9-10、ヨハネによる福音書 14:23-24、17:10ローマの信徒への手紙 8:17、コリントの信徒への手紙二 5:17-21、ガラテヤの信徒への手紙 4:7、詩篇 24:1)
講話 3 – 77
気づき神はあなたたちをこの世に生み出され、どんな時にもあなたたちの心の内に語りかけておられます。あなたたちの心臓の鼓動一つ一つが、あなたたちの中におられる“神の命”なのです。心の内なる神を意識していれば、あなたたちはすべての人びとと平和に過ごすことができます。汝の隣人を汝自身のように愛すること、これが真の宗教なのです。
(ヨハネの手紙一 4:12-13、マタイによる福音書 6:22-23、22:37-40、ヨハネによる福音書 14:27、マルコによる福音書 12:31,33、ルカによる福音書 10:27、コリント人への手紙第一 13:4-8、フィリピ人への手紙 4:7、エゼキエル書 36:26、出エジプト記 23:4-5、レビ記 19:18、詩篇 51:10)
講話 3 – 78
気づき誰でも“光”に照らされた者は“光”となります。ゆえに、眠れる者たちよ、目を覚ましなさい、死者の中から立ち上がりなさい。そうすれば、あなたたちの顔に“キリスト”が輝くのです。
(マタイによる福音書 5:14-16、ヨハネによる福音書 8:12、エフェソの信徒への手紙 5:14、コリントの信徒への手紙二 3:18、イザヤ書 60:1-2、詩篇 36:9、ヨハネの黙示録 13:2、22:16-17)
講話 3 – 79
気づき賢明な神の息子・娘として行動するように、しっかりと注意深くありなさい。“今”という時間を最大限活用しなさい。なぜなら、“今”は永遠なのです。
(エフェソの信徒への手紙 5:15-17、ヤコブの手紙 4:13-14、コロサイの信徒への手紙 3:1-2、4:5、詩篇 90:12、マタイによる福音書 6:33)
講話 3 – 80
気づき“キリスト”と共に考えるとき、あなたたちは“永遠”の内に考えているのです。今の今、“永遠”なるものの内で考えなさい。なぜなら、“今”の中でしか創造することはできないからです。 ああ、これをあなたたちにはっきりと明らかにしたいのですが、“今即永遠”なのです 。
(ヨハネによる福音書 14:6,20、17:3、ヘブライ人への手紙 13:8、コロサイの信徒への手紙 3:2、詩篇 90:4,12、ヤコブの手紙 4:13-14、ヨハネの黙示録 21:6、22:13)