講話 14 – 61

気づき

神はもっとも反抗的な子供を愛されます。ゆえに、あなたたちに不当な仕打ちを行う者をも愛しなさい。そうすればあなたたちは、天におられる父のようになるでしょう。“わたし”の中で語っているのは父です。これらの言葉はあなたたちに留まるようにするために記録されています。

講話 14 – 62

気づき

語られた言葉を耳にするとき、それは一時的に留まります。しかしそれが記録されているならば、その意味やその言葉がどのようにして語られたのかが記憶に蘇ります。

講話 14 – 63

気づき

自分を愛してくれる人びとのみを愛するならば、得るものは少ないです。しかし、自分を憎む人びとを愛するならば、その報いは大きいのです。

講話 14 – 64

気づき

“愛”は怒りを遠ざけます。無智の力はあなたたちに決して害を及ぼしません。

講話 14 – 65

気づき

どんな地位にあるかに関わらず、あなたたちの兄弟姉妹に対して敬意をもって挨拶しなさい。彼らは地上では低い身分かもしれませんが、天においては偉大な存在であるかもしれません。

講話 14 – 66

気づき

あなたたちに敬意をもって挨拶をするすべての人びとに対して、敬意をもって挨拶をしなさい。真にあなたたちに告げておきますが、地上では劣っている者たちでさえも天国では偉大な存在となるのです。あなたたちが今これを知っておくことは良いことです。やがてあなたたちは、純真な者や聡明な者を通して神の栄光が表されるのを目の当たりにするときがやって来るからです。

講話 14 – 67

気づき

このようにして、天の父が完全であるように、あなたたちも完全になっていくのです。(マタイによる福音書5章48節)

講話 14 – 68

気づき

施しをしても、ラッパを吹き鳴らしてその善行を吹聴してはいけません。むしろ、あなたたちの右手が何をしているのか、左手に知らせないようにしなさい。(マタイによる福音書6章1-4節)

講話 14 – 69

気づき

あなたたちの父はどんなことであっても心(ハート)から成されたことはご存知で、あなたたちに惜しみなく報われるからです。

講話 14 – 70

気づき

天におられる父に祈るときは、外に通じている感覚の扉を閉めて天に入らなければなりません。