講話 14 – 41

気づき

神の赦しは自然に生じる不可逆的なものであり、神の“永遠の愛”の流入によって、すべての過ちが瞬時に消し去られます。ゆえに、後悔や悲しみ、自責の念によって、神の“神聖な贈り物”を妨げてはなりません。

講話 14 – 42

気づき

このことを理解すると、“神の愛”はそのために開かれた心(ハート)の中に流入し、やがてそれは肉体に現象化します。もしあなたたちが後悔し、悲しんでいるならば、心(想念)は影で満たされています。しかし“神の愛”があなたたちを満たすとき、影の入る余地はなく、消え去ってしまいます。

講話 14 – 43

気づき

そのための唯一の条件は、あなたたち自身を神に明け渡し、全托することです。そうすることによって、神はご自身の“永遠の愛”であなたたちを満たしてくださるのです。

講話 14 – 44

気づき

慈悲深い者は幸いです。 “わたし”は彼らの内に永遠に留まるからです。

講話 14 – 45

気づき

喜びなさい、あなたたちの報いは天において増えるからです。天とはあなたたち自身の外にある場所ではありません。天はあなたたちの中にあり、この報いはあなたたちの中で増えていくのです。あなたたちの報いは直ちにあり、あなたたちと共に永遠に増えていくのです。

講話 14 – 46

気づき

あなたたちの中で“世の光”は輝くのです。ゆえにその“光”を、単なる言葉ではなく、あなたたちの行動によって示しなさい。

講話 14 – 47

気づき

言葉は教養のない人の心(想念)を惑わせますが、行いはその人の本質を明らかにします。心(ハート)で語り、心(ハート)で感じなければいけません。

講話 14 – 48

気づき

このようにして、あなたたちは天におられる父の栄光を讃えます。“天の王国”はあなたたちの内にあるのです。「“わたし”と父は一つである」という“真理”は、理解されるならば、なんと素晴らしい“真理”なのだろう――。

講話 14 – 49

気づき

あなたたちは“神の民”として語られる存在であり、世界のすべての人びとの中にあって、すべての民族の父である神とその御子である“キリスト”、すなわちすべての魂に宿る“一人子キリスト”に対してのみ忠誠を誓う人びとなのです。

講話 14 – 50

気づき

わたしの弟子になるためには、あなたたちは“絶対的”でなければなりません。神への忠誠以外にいかなる忠誠もあり得ません。他のどんな忠誠も、あなたたちの内にまします父なる神の真の表現を制限してしまいます。