講話 13 – 1

気づき

神の“命”を、あなたたちの内なる“キリスト意識”として見なさい。そのとき、「わたしは“命”である」という(真理)が自覚されるのです。

(マタイによる福音書 16:16-17、19:17、マルコによる福音書 8:29、10:18、ルカによる福音書 17:21、20:38、ヨハネによる福音書 1:4、11:25、14:6、17:3、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:2,10-11、コリントの信徒への手紙一 15:22,45、コリントの信徒への手紙二 4:10-11、5:17、13:5、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、6:8、コロサイの信徒への手紙 3:3、エフェソの信徒への手紙 2:5-6、4:13,24、フィリピの信徒への手紙 1:21、コロサイの信徒への手紙 1:27、3:3-4、イザヤ書 60:1、コレヘトの言葉 3:11、箴言 4:22-23、8:35、詩編 36:9-10、42:9、ヨハネの黙示録 3:20、21:6、22:1-2,17)

講話 13 – 2

気づき

“命”は、“意識”そのものです。それは、神 “ご自身”が、 “ご自身”を現されているのです。それ以外の何も存在し得ません。“キリスト”こそ、“父なる神”の独り子なのです。

(マタイによる福音書 3:17、11:27、16:16、マルコによる福音書 1:1,11、9:7、ルカによる福音書 1:35、3:22、9:35、10:22、ヨハネによる福音書 1:1-4,14,18、3:16、5:26、14:9-11、17:3、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:29-30、11:36、コリントの信徒への手紙一 8:6、15:22、15:45、コリントの信徒への手紙二 4:6-7、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、4:6、エフェソの信徒への手紙 4:6、コロサイの信徒への手紙 1:15-17,19、3:3-4、ヘブライ人への手紙 11:3、イザヤ書 9:6、コレヘトの言葉 3:14、箴言 3:19-20、8:22-23,30-31、詩編 36:10、104:30、139:7-10、ヨハネの黙示録 1:8、3:14、21:6-7、22:13)

講話 13 – 3

気づき

大いなる人とは、すべてが存在する世を治める“キリスト”のことです。この“キリスト人”(Christ-man)はまた、すべての人の内に存在し、どこにも分け隔てはありません。もしあなたたちが、このことを自覚することができたなら、「分離も区別も一切ない“実在”の全体性」を悟ることが、いかにすばらしことかがわかるでしょう。

(マタイによる福音書 25:34,40、28:18、マルコによる福音書 9:37、10:45、ルカによる福音書 10:22、17:20-21、22:29-30、ヨハネによる福音書 1:4,16、14:6,20、17:21-23、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:10,29,38-39、12:5、コリントの信徒への手紙一 12:12-13、15:22,26,28,45、コリントの信徒への手紙二 5:17-19、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、3:26-28、エフェソの信徒への手紙 1:10,22-23、2:14-16、4:4-6、フィリピの信徒への手紙 2:5-7、3:21、コロサイの信徒への手紙 1:16-19,27、3:11,14、エレミヤ書 23:24、箴言 8:22-23,30-31、詩編 24:1、133:1、139:7-10、ヨハネの黙示録 1:8、21:3-7、22:13)

講話 13 – 4

気づき

“聖なる種”の成長が、あなたたちの内に現れています。密かな働きが、進行しているのです。忍耐強く待ちなさい。時季が来れば実が結ぶように、あなたたちの内なる“キリスト”も、“神の果実”として、完成された実りとして花開くのです。

(マタイによる福音書 13:31-32,37,43、マルコによる福音書 4:26-29、13:28-29、ルカによる福音書 8:11-15、13:18-19、ヨハネによる福音書 12:24、15:1-5,8,16、使徒言行録 20:32、ローマの信徒への手紙 8:18-19,28-30、コリントの信徒への手紙一 3:6-9,15:36-38,49、コリントの信徒への手紙二 3:18、4:16-18、5:17、ガラテヤの信徒への手紙 4:19、5:22-23、エフェソの信徒への手紙 2:10、4:13,15、フィリピの信徒への手紙 1:6、3:12-14,21、コロサイの信徒への手紙 1:10,27-28、2:6-7、3:3-4、ペトロの手紙一 2:2、イザヤ書 40:31、61:3、箴言 4:18、12:12、13:12、詩編 1:2-3、92:13-15、ヨハネの黙示録 2:7、3:10,21、21:6-7、22:2,12)

講話 13 – 5

気づき

たとえあなたたちが気づいていなくても、あなたたち一人ひとりの中で、不断の御業が進行しています。大いなる“真理”に停滞はなく、人類全体のあらゆるところで、絶え間なく、上方へと向かう動きがあるのです。これがあなたたちの中で働いている“キリスト”なのです。

(マタイによる福音書 5:16、13:33、マルコによる福音書 4:26-32、16:20、ルカによる福音書 13:20-21、17:20-21、ヨハネ福音書 5:17、15:1-5、17:21-23、使徒言行録 17:28、20:32、ローマの信徒への手紙 8:28-30、12:2、コリントの信徒への手紙一 15:58、16:13、コリントの信徒への手紙二 3:18、4:16-18、5:17、ガラテヤの信徒への手紙 4:19、5:22-25、エフェソの信徒への手紙 2:10、3:20、フィリピの信徒への手紙 1:6、2:13、コロサイの信徒への手紙 1:29、2:6-7、3:9-11、イザヤ書 55:11、エレミヤ書 29:11、箴言 4:18、12:12、13:12、詩編 37:5-6、92:13-15、139:7-10,14、ヨハネの黙示録 3:20-21、21:5-7、22:12-13)

講話 13 – 6

気づき

そうです、あなたたちの質問への回答になりますが、これらの講話が完了したら、そのすべてが印刷され、世界中の人びとも、それを手にすることができるようになるのです。

(マタイによる福音書 10:27, 24:14, 28:19-20、マルコによる福音書 16:15、ルカによる福音書 8:16、24:47、ヨハネによる福音書 17:20-21、使徒言行録 1:8、4:20、13:47、ローマの信徒への手紙 10:17-18、コリントの信徒への手紙一 9:16、15:1-2、コリントの信徒への手紙二 4:2-3、ガラテヤの信徒への手紙 6:6,9、エフェソの信徒への手紙 3:8-9、6:19-20、フィリピの信徒への手紙 2:16、コロサイの信徒への手紙 1:25-28、4:3、イザヤ書 55:11、箴言 3:3-4、23:23、詩編 68:12、96:2-3、ヨハネの黙示録 1:19、22:17-19)

講話 13 – 7

気づき

“霊的な力”(Spiritual Forces)は、今まさに、数千年前と同じように、高次の知識と“叡智”を世にもたらすために用いられています。分離や差別があるのは、人間の想念の中だけなのです。しかし、“キリスト”である“神の霊”は、永遠に変わることなく存在し、今も人間の想念の闇を突き破っていく種子として、力強く進んでいるのです。

(マルコによる福音書 13:24-30,37,43、マルコによる福音書 4:26-29、ルカによる福音書 8:11,15、17:21、ヨハネによる福音書 1:4-5,9、12:35-36、14:16-17、16:13、使徒言行録 2:17、17:28、ローマの信徒への手紙 8:14-16、12:2、コリントの信徒への手紙一 2:10-12、3:18、12:4,13、コリントの信徒への手紙二 3:17-18、4:6、ガラテヤの信徒への手紙 3:27-28、5:22-25、エフェソの信徒への手紙 4:4-6,13、フィリピの信徒への手紙 2:13、コロサイの信徒への手紙 1:25-27、3:10-11、イザヤ書 60:1-3、箴言 4:18、8:1-11、20:27、詩編 36:10、119:130、ヨハネの黙示録 2:7、3:18、21:23、22:5,16)

講話 13 – 8

気づき

大地が植物の種を覆っている存在であるように、人類もまた、“神の霊”を覆っている存在です。人類は成熟しつつあり、やがて、内在の“霊”が唯一の“実在”である、と気づくようになるでしょう。

(マタイによる福音書 13:23,31-32、マルコによる福音書 4:26-32、ルカによる福音書 8:11,15、13:18-19、17:20-21、ヨハネによる福音書 14:17,20、15:4-5、17:23,26、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 8:9-11,19、12:2、コリントの信徒への手紙一 3:6-9,16、15:45,49、コリントの信徒への手紙二 4:7,16-18、5:17、ガラテヤの信徒への手紙 4:19、5:22、エフェソの信徒への手紙 3:16-17、4:13、フィリピの信徒への手紙 2:13、3:21、コロサイの信徒への手紙 1:27、箴言 11:30、12:12、13:12、詩編 1:2-3、36:10、92:13-15、ヨハネの黙示録 2:7、21:6-7、22:2)

講話 13 – 9

気づき

この大いなる働きを助ける最善の方法は、“感覚”の扉を閉ざすことです。なぜなら「汝の目が“一つ”であるとき、汝の全身は光で満たされる」からです。

(マタイによる福音書 6:22-23、マルコによる福音書 4:24、7:20-23、ルカによる福音書 8:10、10:23-24、11:34-36、ヨハネによる福音書 9:39-41、12:35-36、使徒言行録 26:18、ローマの信徒への手紙 13:12-14、コリントの信徒への手紙一 2:12、3:16、13:12、コリントの信徒への手紙二 3:16-18、4:6、ガラテヤの信徒への手紙 5:16, 22-25、エフェソの信徒への手紙 1:18、4:17-18、5:8-9、フィリピの信徒への手紙 2:15、コロサイの信徒への手紙 1:26-27、3:2、ヨハネの手紙一 3:2、箴言 4:18、20:27、詩編 42:1、119:18,130、ヨハネの黙示録 21:23、22:5)

講話 13 – 10

気づき

この強大なる力が、その美しさと“叡智”を展開しているのを見るのは、内なるヴィジョン(視力、直観)なのです。この力は遍在し、自己自身を“完全なもの”として現し、“全体”から分離することなく、むしろ、“全体”が“多”の中に自己を表し、“多”は“全体”の中に自己を表しています。分離や分割、分裂はどこにもないのです。これをしっかりと覚えておいてください。これは、あなたたちの心に根付かなければなりません。これが、“真理”という岩を支える柱なのです。

(マタイによる福音書 16:17-18、25:34、マルコによる福音書 4:22-24、12:29-31、ルカによる福音書 15:4-7、17:21、ヨハネによる福音書 1:1-3、17:21-23、使徒言行録 17:28、ローマの信徒への手紙 11:36、12:5、コリントの信徒への手紙一 12:12-14,22,45、15:28、コリントの信徒への手紙二 3:18、4:6、5:17-18、ガラテヤの信徒への手紙 3:26-28、エフェソの信徒への手紙 1:9-10、2:14-16、4:4-6,13、フィリピの信徒への手紙 2:2、3:15、コロサイの信徒への手紙 1:16-20、3:11、3:14、箴言 8:22-23, 30-31、詩編 24:1、36:10、119:130、ヨハネの黙示録 21:3-4、21:6、22:13)