“父”とは、君臨し給う“霊”、“生ける命”です。“キリスト”は“父の独り子”であり、すべての魂に宿っています。“聖霊”とは、“キリスト意識”の完全な顕現であり、「 “わたし” は“命”である」という悟りによって現れます。何ものも、あなたたちを害することはできません。なぜなら、“わたし”はあなたたちの内なる“勝利者”だからです。この“真理”を、自分自身の心の内奥と想いによって感じることができるならば、あなたたちも“勝利者”であることを知り、自由であることが分かります。かくて、“感覚”というサタンに打ち勝つのです──「サタンよ、退け」。

（マタイによる福音書 16:23、マルコによる福音書 8:33、ルカによる福音書 4:8、10:19、17:21、ヨハネによる福音書 8:12、10:30、14:6,20,26、ローマの信徒への手紙 8:2,10,16,37、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、フィリピの信徒への手紙 2:13、4:13、エフェソの信徒への手紙 6:11、創世記 1:27、ヨシュア記 1:9、イザヤ書 40:31、41:10、箴言 3:5-6、9:10、詩編 27:1、46:1、ヨハネの黙示録 3:20-21）

それでは、“キリスト”を通して神を崇拝しなさい。他にいかなる道もありません。いまだかつて、形だけのものを除き、存在したこともありません。“わたし” は生きている者、十字架に架けられた者、しかし、未来永劫に生きている者なのです。

（マタイによる福音書 28:6,20、マルコによる福音書 8:31、ルカによる福音書 24:5-6,46-47、ヨハネによる福音書 3:16、8:12、11:25-26、14:6、使徒言行録 4:12、ローマの信徒への手紙 6:4,9、フィリピの信徒への手紙 2:10-11、コリントの信徒への手紙一 15:20-22、コリントの信徒への手紙二 5:15、ガラテヤの信徒への手紙 2:19-20、ヘブライ人への手紙 7:25、ダニエル書 7:14、イザヤ書 53:5、55:8、箴言 3:5-6、9:10、詩編 16:10、27:1、118:17、ヨハネの黙示録 1:8,17-18、21:6、22:13-14,17）

“わたし” は“道”であり、“真理”であり、“命”です。何人も、 “わたし” によらないで、“父”の御許（みもと）に行くことはできません。“キリスト”とは、世に現れている「至高の無限なる“命”の意識」なのです。

（マタイによる福音書 16:16-17、マルコによる福音書 8:34-35、10:45、14:62、ルカによる福音書 9:23-24、10:22、ヨハネによる福音書 1:1-14、8:12、11:25-26、14:6、ガラテヤの信徒への手紙 2:19-2、ローマの信徒への手紙 8:2,16、エフェソの信徒への手紙 2:18、コロサイの信徒への手紙 1:15-20、コリントの信徒への手紙二 5:15、ヘブライ人への手紙 1:1-4、イザヤ書 12:2、55:8、箴言 8:35、9:10、詩編 16:11、27:1、ヨハネの黙示録 1:17-18、3:20、22:13）

“キリスト”は“真理”であり、“命”であり、“愛”であり、すべての人を、神に結びつけています。あなたたちは、“愛”によってのみ、神と共にあることができます。神は“愛”だからです。

（マタイによる福音書 22:37-40、ヨハネによる福音書 3:16、13:34、14:6、15:12-13、ヨハネの手紙一 3:16、4:7-8,16,19、コリントの信徒への手紙一 13:4-7,13、ローマの信徒への手紙 8:38-39、申命記 6:5、ホセア書 2:19-20、エレミヤ書 31:3、イザヤ書 54:10、ゼファニヤ書 3:17、箴言 3:3-4、10:12、詩編 36:5-7、ヨハネの黙示録 3:20、21:3）

“わたし”は、“愛”によって“父”と一つです。「魂を尽くし、心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、“汝の神である主”を愛しなさい。汝の隣人を汝自身のように愛しなさい」。

（マタイの福音書 22:37-40、マルコによる福音書 12:29-33、ルカの福音書 10:25-37、ヨハネによる福音書 10:30、13:34-35、ヨハネの手紙一 4:7-8,16、ローマの信徒への手紙 13:9、コリントの信徒への手紙一 13:13、エフェソの信徒への手紙 5:2、ヤコブの手紙 2:8、申命記 6:4-9、レビ記 19:18,34、イザヤ書 54:10、箴言 3:3-4、 10:12、詩編 36:5-7、ヨハネの黙示録 3:20、21:3）

“キリスト”は、世に生まれた神の子であり、“父”の御心が、天において行われるように、地でも成し遂げられるまで、世に留まり続けるのです。

（マタイによる福音書 1:23、5:45、6:9-10、マルコによる福音書 9:1、10:45、ルカによる福音書 4:18-19,43、ヨハネによる福音書 1:14、3:16-17、フィリピの信徒への手紙 2:6-7、エフェソの信徒への手紙 1:10、ローマの信徒への手紙 8:29、ヨハネの手紙一 4:9、ヘブライ人への手紙 3:6、イザヤ書 9:5-6,10、11:9、55:8、65:17、箴言 16:9、詩編 2:7-8、36:5、ヨハネの黙示録 1:8、11:15、21:1-6、22:13-14,17）

神にふさわしい唯一の呼称は、「わたしたちの“父”」です。これはわたしの知るかぎり、最善のものです。自分を創造された神についての、あなたたちの理解が深まれば深まるほど、その意味は、深く、豊かなものになっていきます。

（マタイによる福音書 6:9-10、23:9、マルコによる福音書 1:11、3:35、9:7、13:32、14:36、ルカによる福音書 11:13、ヨハネによる福音書 14:6-9、20:17、ローマの信徒への手紙 8:15、エフェソの信徒への手紙 3:14-15、4:6、ガラテヤの信徒への手紙 4:6、コリントの信徒への手紙一 8:6、ヨハネの手紙一 3:1、申命記 32:6、詩篇 103:13、イザヤ書 55:8、63:16、64:8、箴言 3:11-12、9:10、詩編 27:1、103:13、ヨハネの黙示録 3:20、21:3,7）

あなたたちは、神の“生き写し”であり、神の“似姿”です。“父”を知り、“父”と一つになったとき、常に存在していた“父”との絆に、あなたたちは気づきます。この言葉を単に言葉として心に留めるのではなく、本当に理解しなければなりません。これらの言葉の本当の意味は、あなたたち自身の内奥からのみやって来ることができるのです。

（マタイによる福音書 5:8,48、6:6、ルカによる福音書 17:21、ヨハネによる福音書 10:30、14:20、17:21-23、コリントの信徒への手紙一 6:17、コリントの信徒への手紙二 3:18、ガラテヤの信徒への手紙 2:20、コロサイの信徒への手紙 3:10、エフェソの信徒への手紙 4:24、ローマの信徒への手紙 12:2、エレミヤ書 31:33、イザヤ書 43:7、創世記 1:26-27、箴言 2:6、3:5-6、詩編 46:10、139:14、ヨハネの黙示録 3:20、21:3）

あなたたちが今、耳を通して聴いていることは、あなたたちに留まります。“わたし”が語った言葉を、あなたたちは忘れることはないでしょう。“わたしの言葉”は、あなたたちの心の内に響き続け、やがて、“真理の御霊”があなたたちの心の内に現れるとき、その言葉の本当の意味を知るようになります。“神の意識”にすでに確立されているものは、人の意識の中にも確立されなければなりません。あなたたちが、“父”と一つであることに気づき、悟ることによって、この“意識”が、あなたたちの中に確立されるのです。

（マタイによる福音書 6:6、24:35、ルカによる福音書 8:15、ヨハネによる福音書 8:32、14:6-7,26、16:12-15、コリントの信徒への手紙一 2:10-16、エフェソの信徒への手紙 1:17-18、3:17-19、ヨハネの手紙一 3:24、ガラテヤの信徒への手紙 4:6、エレミヤ書 31:33、イザヤ書 55:11、箴言 2:10、3:5-6、詩編 19:14、40:8、51:6、119:11、ヨハネの黙示録 3:20、 21:3）

“わたし”は、このことがどれほど真実であるかを知っています。高い次元の意識の領域に移行した者はすべて、この悟りによってもたらされる“大いなる力”を理解し始めるのです。

（マタイによる福音書 5:8、28:18-20、ルカによる福音書 10:20、17:21、ヨハネによる福音書 8:12、14:2-3,12,20、17:3、コリントの信徒への手紙一 2:9-10、コリントの信徒への手紙二 3:16-18、12:9、コロサイの信徒への手紙 1:29、3:10、エフェソの信徒への手紙 1:17-19、ローマの信徒への手紙 8:18、フィリピの信徒への手紙 3:20-21、出エジプト記 33:11、ダニエル書 12:3、エレミヤ書 31:33、イザヤ書 40:31、箴言 2:6、4:18、詩編 16:11、46:10、91:1、119:18、ヨハネの黙示録 3:20、21:3-4）