講話 2 – 101
気づきわたしたちは世界の至るところで通信する媒体を探し、今この場で行っているように秘められた方法で教えています。物質的な次元の世界だけでなく、自己という存在の本質に気づいていない人がいる内なる次元でも教えているのです。
(ヨハネによる福音書 3:12、エフェソの信徒への手紙 1:3、コリントの信徒への手紙二 4:3-4、12:2-4、マタイによる福音書 28:19-20)
講話 2 – 102
気づきわたしはあなたたちだけではなく、あなたたちの目には見えない人びとにも語っているのです。彼らが理解をすれば、彼らを待つ栄光に向かって邁進(まいしん)していくでしょう。そしてさらに高い次元に意識を引き上げれば、もはや地上に縛られることはなく、彼ら自身が自分の心の中に作っていた束縛から解放され、自由であることに気づくのです。 “わたし” の“言葉”を受け容れなさい!そうすればあなたたちも自由になるのです!
(ヨハネによる福音書 8:32、ルカ福音書 17:21、ローマの信徒への手紙 8:21、ガラテヤの信徒への手紙 5:1、イザヤ書 61:1)
講話 2 – 103
気づきあなたたちの心を、神と全人類への“愛”によって満たしておきなさい。そうすれば“わたし”はあなたたちに多くのことを教えます。
(マタイによる福音書 22:37-39、マルコ福音書 12:30、ヨハネによる福音書 7:37、13:34-35、ヨハネの手紙一 4:7-8、申命記 6:5、レビ記 19:18、詩篇 119:165、サムエル記上 3:10)
講話 2 – 104
気づき“わたし”の言葉がすべては理解できなくても、とどまり、耳を傾けなさい。 “わたし” に波長を合わせなさい。 “わたし”は理解しやすく、たやすく手が届くのです。
(マルコによる福音書 10:15、詩篇 46:10、139:7、ヨハネによる福音書 10:27、14:6,26、ヤコブの手紙 1:19、箴言 8:17、サムエル記上 3:10、申命記 6:7)
講話 2 – 105
気づき「すべての民が神によって教えられる」と預言書の中に書かれています。ゆえに、“父”について聴く者、“父”について学ぶ者はすべて、 “わたし” のもとに来るのです。
(ヨハネによる福音書 6:45、7:16、8:28、14:6,26、ヘブライ人への手紙 8:10-11、テサロニケの信徒への手紙一 4:9-10、使徒言行録 16:31、イザヤ書 54:13、エレミヤ書 31:33-34)
講話 2 – 106
気づき闇の中に“光”を輝かせるように命じられた神は、わたしの心の中に燦然と輝き、“光”と、神の栄光についての悟りを与えてくださっているのです。
(コリントの信徒への手紙二 4:6、ヨハネによる福音書 1:4-5,9、17:24、マタイによる福音書 5:14、エフェソの信徒への手紙 1:17-18、コリントの信徒への手紙一 15:24、詩篇 19:1、36:9、119:105,130)
講話 2 – 107
気づき平安と愛があなたたちと共にあれ おお永遠なる父よ。
あなたの神性が、わたしたちすべての内に植えつけられています。
わたしたちはあなたの臨在に目覚め、
あなたの神性がわたしたちの生命・生活・生涯の中に現れ、
生きとし生けるものすべてを祝福し、
あなたのもとへと導いていることを知りました。
愛なる父よ、あなたの子が語るとき、あなたの言葉を、
愛と理解をもってあなたの御言葉に耳を傾ける者、そして御言葉を読む者に、
祝福をお与えください。 アーメン