講話 14 – 22
気づきあなたたちは過去に起こった出来事を記憶のなかに追いやっています。しかし、過去のことは消え去った訳ではなく、今もあなたたちと共にあるのです。あなたたちは依然として過去に囚われて生きているのです。それゆえに“神の臨在”、すなわち、常にあなたたちと共にある “キリスト” に、意識的に目覚めていなさい。過去ではなく、未来でもなく、“永遠なる今”の中にのみ創造することができるのです。
講話 14 – 23
気づきあなたたちは“わたし”の臨在を絶え間なく楽しみ続け、学び続けることができるのです。常に“わたし”を思い続けることによって、“わたし”をより深く理解し、“わたし”とのつながりを深め続けることができるのです。
講話 14 – 24
気づき“わたし”の“言葉”はあなたたちにとって“命”です。“わたし”を信じ、勇気を出しなさい。あなたたちの本当に助けてあげたいというその願いは、それが無私のものであるときには、すでに成されているのです。
講話 14 – 25
気づき助けたいという願いは、心(ハート)から湧き上がってくるものでなければなりません。そのハートの中にあなたたちは“臨在”を見出すでしょう。その“臨在”があなたたちを通して“ご自身”を現され、そうしてあなたたちの願いは成就することになります。
講話 14 – 26
気づき助けを求めるとき、分離はあり得ないことを肝に銘記しておくべきです。心(ハート)から湧き上がる願いは直ちに成就されます。なぜなら、あなたたちの父が聞いてくださるからです。父はすべての者の“僕”なのです。
講話 14 – 30
気づき土の中に植えられた種が成長して花を咲かせ、新たな種を生み出すように、あなたたちもこのような状況から成長します。“神の霊”もあなたたちの中で同じ展開をします。“神の霊”は常に肉体に閉じ込められるものではなく、本来、不滅であったように、死に向かう状況から不滅の状態へと成長していきます。肉体に宿っている“命”が、“絶対合一の命”から離れるということは決してないのです。