講話 12 – 20

地上での生命を経験し、地上から去った人びとは、自分の固定観念や信仰を捨てることが、いかに難しいことであるかを知っています。いまだにそれらに執着しながら、自由になることを求め、奮闘している人もいます。しかし、徐々に、心が紐解かれていくにつれ、信仰や信念のようなものは存在しなかったこと、ただ“わかること”のみ、すなわち、分離のない神を、直に知ることだけがあったのだと気づくようになります。

(コリントの信徒への第一の手紙 13:12、ヨハネの手紙一 3:2、エフェソの信徒への手紙 2:18、4:13、ローマの信徒への手紙 8:18-19、ヨハネによる福音書 8:32、14:6、17:3、マルコによる福音書 4:13-14、8:17-18、ルカによる福音書 18:34、24:25-27、詩編 73:25、イザヤ書 6:5、ヨハネの黙示録 3:17-18、22:4)

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