講話 9 – 59

死は存在せず、死によって生命や生活が中断されることはないことをはっきりと自覚しながら内なる領域に入るならば、なんとすばらしい報酬が待っていることでしょう。死とは、地上の体に蒔（ま）かれた“霊”が、“霊”の体に移行するときに起きる変化にすぎません。今、あなたたちの地上の状態で生きているのは“キリスト”ですが、未来永劫に生きるのも“キリスト”なのです。

（コリントの信徒への手紙一 15:20-26,42-44,53-54、フィリピの信徒への手紙 1:21、ヨハネによる福音書 3:16、11:25-26、14:19、ヨハネの黙示録 20:11-15、21:1-4、22:1-5）