講話 3 – 55
“真理”に目覚め、“真理”を現すことによって、わたしたち全員が一つになれるよう、“わたし”は忍耐強く待っています。あなたたちは、真実については口論をしません。偽りについてのみ口論をするのです。生きている、生活をしているという事実ではなく、自分の信念や考えについてのみ言い争うのです。死すべき運命の人間は、肉の世界から大いなる世界への出口を求めています。そのために、死すべき者は自分自身と言い争うのです。しかし、“キリスト”は決して言い争いません。“キリスト”は知っているからです。ゆえに、真実と偽りを見分けるのはたやすいことなのです。
(ヨハネによる福音書 8:32、14:6、17:21、ヨハネの手紙一 4:16、ローマの信徒への手紙 1:25、マタイによる福音書 7:20、詩篇 85:10-11、ヨハネの黙示録 19:6、21:5、22:17)
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