講話 2 – 54

十字架という象徴は、人の中にある“キリスト”が世に打ち勝つということ、すなわち、人の手によって造られたのではない神殿(肉体)の中での覚醒、聖別、荒野での試み(誘惑)、磔刑、復活、昇天を示しています。これこそが“キリスト”であり、“勝利者”です。この各段階についてはすでに説明しているので改めて説明する必要はないでしょう。しかし、もしあなたたちがわたしの言葉を再読するならば、あなたたちの内なる“霊”が、さらなる“真理”を明かすでしょう。

(ヨハネによる福音書 2:19-21、14:20、マタイによる福音書 4:1-11、5:14、28:5-6、ヨハネの黙示録 1:18、2:10、12:11、19:16、21:3-4,22、 22:20、コリントの信徒への手紙一 3:16、コリントの信徒への手紙二 3:18、ヨハネの手紙一 4:16)

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