講話 11 – 4

個人となった“普遍なるもの”が、“キリスト”です。この事実は、一人ひとりの各個人によって認識されなければなりません。そうして各個人は、自分の背後に、人類全体の背後に、“全体なるもの”があることを知ります。分離・分割というものはないからです。この“全体性”が完全に理解されるとき、人の中に神が現れるのです。

(ヨハネによる福音書 10:30、14:6,20、17:21-23、エフェソの信徒への手紙 4:6、コロサイの信徒への手紙 1:15-16、コリントの信徒への手紙一 12:12-13、ヘブライ人への手紙 1:1-2、ペトロの手紙一 1:23、ガラテヤの信徒への手紙 3:28、ヨハネの黙示録 1:1、21:3)

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