講話 2 – 96

息子がたとえどんなことをしようとも、“父の愛”はその過ちを消し去ってしまいます。“父の愛”はそれほどまでに大いなるものなのです。このことは、あらゆる人生において、どれほど真実なことでしょうか。過ちは、“真理”に気づいたときに正されるのです。過ちというものは、さまざまな状況から立ち上がり、自己自身を回復するための経験なのです。過ちは正されれば消え去ってしまいます。“真理”は最初からそうであったように、“真理”のままなのです。

(ルカの福音書 15:11-32、イザヤ書 1:18、エレミヤ書 31:34、使徒言行録 3:19、コリントの信徒への手紙二 5:17、ヨハネの黙示録 21:1-4、22:1-7)

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