講話 2 – 61

父なる神とは君臨し給う“霊”、“生ける命”であり、“キリスト”はすべての魂に宿る“父なる神の独り子”です。“聖霊”とは、「 “わたし” は“命”である」を自覚している“キリスト意識”の完全な現れです。何ものもあなたたちを襲うことはできません。なぜなら“わたし”が内なる“勝利者”だからです。もしあなたたちが、自分自身の心と想いの中でこの“真理”を感じることができるならば、あなたたちもまた“征服者”となり、自由であることがわかります。かくて、あなたたちは“感覚”というサタンに打ち克つのです──「サタンよ、退け」。

(ヨハネによる福音書 14:20、ローマの信徒への手紙 8:37、マタイによる福音書 16:23)

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