講話 1 – 61

母マリアに抱かれた“神の子”の象徴は、すべての幼子の中に、“キリスト”が生まれてくるという象徴です。“父なる神”が、一人ひとりの中に、個別の人格となって現れるということなのです。こうして、“永遠の神の子であるキリスト”が、地上の“命”として誕生するということなのです。

（ルカによる福音書 2:6-7,10-11、ヨハネによる福音書 1:1-14、マタイによる福音書 18:5、ガラテヤの信徒への手紙 4:19、ローマの信徒への手紙 8:16,29、エフェソの信徒への手紙 4:13、コリントの信徒への手紙二 5:17、ヨハネの手紙一 3:1、創世記 1:27、イザヤ書 7:14、9:6、詩編 51: 5、ヨハネの黙示録 3:20、12:5、19:7-8、21:3-4、22:16）