講話 2 - 8
わたしはやむを得ず、あなたたちの言葉や表現方法を用いています。これらは“霊的真理”を伝えるにはまったく不適切です。しかし、あなたたちが内なる“霊”に自らを開くことによって、わたしが語っている言葉は真実であることがわかります。
From: 上原義高 on 2018-07-19 03:38:58
>これらは“霊”的な真理を伝えるのに全く不適切ですが、
あなたがた自身を内なる“霊”に開くことにより、
「まったく不適切」「“霊”的な真理」「内なる“霊”に開く」・・・・これらは文字や言葉に囚われ、頭で考えることではないということを示唆している。
ということは、必ずしも「頭でわかる必要はない」ということでもある。そんなことよりも、「ハートに問う、自分の内奥の中心に探る、全身全霊の疑問追究をし続ける」ということだろう。これは、臨床心理、カウンセリングでの成果の研究、すなわち、頭ではなく身体に問う方が成果があったというフォーカシングの誕生の経緯に近いといえるだろう。