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あなたたちが本当にこのことに気づくようになると、変容が起こります。なぜなら受容性とは、受け容れることだからです。実は、神は常にすべての人に“神の恵み”を注ぎ、与えています。もしあなたたちがその“神の恵み”を欲するならば、受け容れるために、心を開きさえすればよいのです。この受容性こそが、偉大さの秘訣(ひけつ)です。すべての真実なる生き方をしている者の秘訣は、無私であるということです。与えることは、受けることなのです。

すべてのことが父より “わたし” に託されています。父の息子が誰なのかは、父以外には知りません。誰が父なのかは、息子以外には知りません。さらにまた、息子が誰に自分を明かしたいと願っているのか、それは誰も知りません。

天とは場所のことではなく、神に気づいている意識です。あなたたちは何を意識していますか。しばらく振り返ってみなさい。自分のことしか意識していなかったり、眼や耳で見たり聞いたりしている外のことに意識が向いているのではないですか。それとも心を内に向け、 “内なる声”を意識していますか。この内なる声は、自分自身を啓示(けいじ)し、その偉大さを、その強大な力をあなたたちの生活の中で明かそうと待機しているのです。(「鍵」→講話7:57、13:87、14:54。「天」→講話2:3、2:10、2:20、2:50、2:91、5:22、5:24、7:22、7:63)

あなたたちはこれまでとかく人を非難してきました。非難してはいけません、非難されないためです。裁いてはいけません、裁かれないためです。まず自分の目から厚板を取り除きなさい。そうすれば兄弟の目の小さなトゲをどう取り除いたらよいか、以前よりもよくわかるでしょう。(マタイによる福音書7章3-5節。ルカによる福音書6章41-42節)

“内なる実相”を、その驚くべき“愛と安らぎ”のパワーを、外側に顕現させなさい。全宇宙を貫いて存在している“創造原理”は、人間の目には見えず、天使の目にも見えませんが、 “唯一の実在せるもの”として、すべてのものの形成過程として働いており、それによって、あらゆる目に見えるものとして出現しなければならないのです。したがって、無智と恐怖によって外なるものがぼやけないようにしなさい。

あなたたちがより大いなる“神の意識”の中に入っていくとき、もはや物事の影では満足せず、本物で実在のものを求めるようになるでしょう。目に見えないものこそ真実であり、目に見えるものはその影にすぎないのです。

わたしはあなたたちだけでなく、あなたたちの肉眼では見えない霊に対しても語っているのです。彼らが理解をすれば、彼らを待っている栄光に向かって邁進(まいしん)していくでしょう。彼らの意識がより高い状態に進むにつれ、もはや地上に縛(しば)られることはなく、自由であることに目覚めます。彼ら自身が自分の心の中に作っていた束縛(そくばく)から解放されるのです。 “わたし” の言葉を受け入れなさい!そうすればあなたたちも自由になるのです!

あなたたちは神の想いの中でのみ、瞬間瞬間、創造することができます。そしてそれは“今”です。あなたたちが神の想いの中でいま創造したものは、すでに確立しています。それゆえ、明日のことは明日に任せるのです。

わたしはやむを得ず、あなたたちの言葉や表現方法を用いています。これらは“霊的真理”を伝えるにはまったく不適切です。しかし、あなたたちが内なる“霊”に自らを開くことによって、わたしが語っている言葉は真実であることがわかります。

存在するものすべては“霊”であり、“霊”以外には何も存在しないという偉大なる“真理”を学ぶようになるとき、あなたたちの目から「鱗(うろこ)が落ちる」のです。(使徒言行録9章18節)