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あなたたちの多くは、「わたしは全く成長していない、少しも前に進んでいないようだ」と自分に言い聞かせていますが、自分の成長を自分で判断することはできないのです。花は自分が成長していることを知りませんが、確かに成長しているのです。

なかには、「ああ、わたしは他の人よりもずっと成長した…」と言う人もいるでしょう。しかし、これは言っておきますが、自分を誇張しても、なんの価値もありません。天国は幼子によって成り立っているからです。

花が咲き、その香りが空気を満たし、誰もがその美しさを眺めます。しかし花はそれを気にもかけません、これがあなたたちが修めなければならないことです。

あなたたちが天に植える種は、すみやかに育ちます。あなたたちの父が手入れをして下さるからです。

内なる天国は、芥子種(からしだね)のようなもので、種の中でもっとも小さくても、肥沃(ひよく)な土地に蒔(ま)かれると、枝に鳥がやって来てねぐらを作るほど大きく育ちます。内なる天国はこのようなものです。安らぎを求める者は皆、“わたし”のもとにやって来ます。あなたたちは“わたし”についてがわかっているので、“わたし”の中で安らぎを得ることができます。

この真理の種が植えられると、それは急速に成長します。しかしその成長は、“神性”のみを意識している人の中で、無意識のうちに成長するのであり、大いなるものと小さなもの(という区別はなく)一つです。

もっとも高貴な者ともっとも謙虚な者とは、どちらも同じ一つの聖霊の現れであることを知りなさい。そうすれば、もっとも謙虚な者がもっとも偉大な者となり、もっとも大いなる者が、控えめな者となります。

これがわたしの平安であり、これがわたしの愛であり、これがすべての魂に宿るキリストの力です。あなたたちも、そのようにありなさい。

一粒の種が地の闇の中に蒔かれると、それは内なる力によって成長します。その種は自らに似せて再生し、それによって百倍にも達します。

あなたたちも皆、同じなのです。キリストの種は、世の闇に蒔かれています。この種は世の光であり、闇は光に勝てなかったのです。