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しかし、「自分の中にこそキリストがいる」「神のみ生きている」「キリストこそ唯一の神の一人子である」とわたしが告げるとき、そして、あなたたちがこの真理を理解し始め、自分は神の息子、神の娘、神から生まれた者だと自覚し始めたならば、地上のいかなる者も父と呼んではなりません。なぜならあなたたちの父は、天の父以外にはあり得ないからです。

救いを求めてきた多くの人びとは、今や、自己の内なるキリストの声に耳を傾けなければなりません。

あなたたちは、あなたたちの内なるキリストという大神霊こそが、あなたたちの人生の正しい統治者であることを学ばなければなりません。盲人が盲人を導くことに、耳を傾けてはなりません。なぜならあなたたちは、生ける唯一の真理を理解し始めているからです。

キリストはパン生地におけるパン酵母です。パン生地とは人類のことであり、人類にはこの酵母が必要であり、すべての中に一体として存在するキリストを通じて、皆が酵母になっていくのです。

あなたたちが“わたし”を想いながら求めるならば、たとえ空が晴れ渡っていようともわたしの父は、野のすべての草の葉に雨を与えて下さるでしょう。

わたしがこのような表現をしたことで、あなたたちはわたしの言葉に注意を払います。すべての草の葉とはすべての魂のことでもあり、すべての魂は神の雨によって、愛と智恵と真理の大神霊の雨によって潤されるのです。このようにして、すべての草の葉は天から降ってくる雨によって洗い流されるのです。

あなたたちは知らないのですか。これらを為さるのは父だけなのです。神の中においてのみ、すべての物事は、具象化するのです。神なしに、あるいは神の外で具象化するものなど何もないのです。

もしあなたたちが、空を見て、雲が集まってくるのを見れば、あなたたちは雨が降りそうだと言います。あなたたちに言っておきます。仮に空が晴れていたとしても、あなたたちが“わたし”を想いながら父に雨を請うならば、父は“わたし”を信じて雨を降らせてくださいます。

わたしが水の上を歩き、手元にあったわずかなパンと魚で、数千人もの人びとに食料を分け与えたのは、この力を用いたのです。

これらは“奇跡”ではなく、“わたし”は父が父の民を養うための手段であるという“悟り”だったのです。“我が民を養え”(と聖書にありますが)、“わたし”は命の霊によって彼らを養ったのです。