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聖書には、大神霊が鳩のように降りてきて、この言葉を告げたと書かれています。すなわち、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」とあります。

目に見えない世界から直接声が聞こえるということは、当時しばしばありました。わたしが地上にいた時代には、こういうことは法を理解していた人びとの間では、知られていないわけではありませんでした。天の声は、当時は今よりももっと使われていたのです。

あなたたちの多くが、まだ天からの直接の声に慣れている訳ではないことをわたしは知っています。その声を聞くことができるのは、静寂の中の、さらに特別な想念の静けさの中においてのみです。天の声は、内なる想念のヒマラヤにおいてもっとも聞くことができるのです。

その当時、現れたのと同じ大神霊が、今あなたたちの真っ只中に現れています。

もしあなたたちがそれを信じるならば、この同じ大神霊があなたたちに仕えるでしょう。

今わたしが語っていることの意味――すなわち、あなたたちの意識の中に移動している“わたし”の思考の力が、あなたたちの中で真理を明らかにする――このことをあなたたちは理解していますか? 誠にあなたたちに告げておきますが、信念によって支えられている時の最後の瞬間こそがもっとも偉大なのです。なぜならその中には、大神霊の栄光の力が見られるからです。

ペテロが波の上で自分を支えることに失敗したのは、この最後の瞬間でした。

この話は多くの言語で様々に書き記されてきましたが、本当の事実は次のようなものです。

水の上を歩く力は、それを成し遂げるための悟りと信念があれば、誰にでも内在しています。

最初に泳ごうと試みるならば、あなたたちは信仰を失い、もがき始めるでしょう。自分に自信が持てるようになると、水面で自分を支えることができるようになります。水の上を歩くには大いなる信念と悟りが必要になりますが、しかしそれは可能です。