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この講話の最後のポイントに移ります。“祈り”です。わたしにとって祈りとは、命の息吹(いぶき)でした。今もそうです。それはすべての世界、すべての次元でもっとも強力なものです。

祈りの力は、祈りと答えが一つであるという事実にあります。自分と父とは一体であり、父のご意志は自分の中で行われるという深い理解をもって祈ることです。神が宿り給うあなたたちの内なる神聖なる中心に入りなさい。そこでわたしはあなたたちのために宣言します。

あなたたちがこの強力な武器を無智な用い方をしてこなかったことをわたしは喜びます。わたしたちが愛するこの兄弟(マクドナルド・ベイン氏)は、若いときに祈ることを教えられました。彼は子供の頃から導かれていましたので、わたしは彼の人生で起こった多くのことをあなたたちに話すこともできます。彼は生まれながらの霊能者で、とても若いときにわたしの顔を直視しましたが、それは彼の多くの経験の一つです。彼がヒマラヤに連れて来られたのは、大指導霊が話すことができる霊媒になる方法を学ぶためでした。そのために、わたし自身が彼にオーバーシャドウ(神懸かり)することができるようになったのです。

彼が世に出るときが来ました。彼は健康に恵まれ、彼の精神は若く、彼の地上での仕事はまだ終わっていませんので、肉体の中に長く留まることをわたしたちは望んでいます。

ほとんどの祈りは、神と人が分離しているというまちがった考えのままで捧げられています。特に教会や礼拝堂ではそれが顕著で、神ははるか遠くの離れたところにおられるという信念になっています。しかし神は、あなたたちの手や足よりももっと身近におられるのです。

しかしこの祈りでさえ、完全な価値は得られませんが、決して失われることはありません。なぜなら、この種の祈りは、分離の振動と混ざり合い、あなたたちが助けたいと思っている人が大きく助けられることはないからです。

心の内奥の、全能者がおられる小部屋に入り、神のご意思が達成されるのを観るのです。それ以外のものは見たり聞いたりしてはいけません。緊張したり、疑うことなく、あなたたちが助けてあげたいと思う人びとに、神の一人子キリストの勝利が実現している姿を見るのです。そうすればそれは成就するのです。

あなたたちの多くが読んだことのある聖書の中には、わたしの癒やしの記録がたくさんあります。これらの癒やしは同じ手段、すなわちすべてを支配する力を認識し、現すことによってもたらされたのであり、肉体はこのことについて、何も言うことはできません。

あなたたちが冷静で強い確信をもってキリストから語るとき、偽りの状態は完全に消えるでしょう。神は遍く満ち満ちており、あなたたちは問題を抱えている霊を、瞬時に神に触れさせることができるのです。

真の祈りの価値を評価することはできません。霊的な真実を言葉で表現することなどはできません。自分の重荷を外の神に負わせ、疑問を感じながらその結果を待つというようなことはしてはなりません。なぜなら神はあなたたちの内におられ、祈りと答えは一体だからです。