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「これらの講話は私が話したままに録音されていますので、わたしが何を語ったのかを思い出すのに役立ちます。話された言葉をすべて覚えるのは難しいことです。また、言葉の背後にある意味を心に伝えることも困難です。しかしあなたたちが注意深く聞くならば理解することができるでしょう。わたしの言葉は永遠の真理に満ちており、深遠です。

ある説明のできないものを想念に伝える唯一の方法は、あなたたちが自分自身でそのドアを開くことができるように、そのドアの鍵を与えることです。これが聖書にある『…そして天から声がした』という言葉の意味です。

この天とは場所のことではなく、神を認識している(本来の)意識の状態のことです。あなたたちは何を意識していますか、しばらく振り返ってみなさい。自分のことしか意識していなかったり、目や耳であなたたちが見たり聞いたりしている外のことに意識が向いているのではないですか。それとも心を内に向け、あなたたちの命の中で発見されることを待っている内なる声に、その偉大性、偉大なる力を明らかにしようとする内なる声に意識が向いているでしょうか。

前回ここに集ったとき、わたしは神の無限の命、無限の愛は、あなたたちの感覚の理解をはるかに超えているということを明らかにしました。しかしわたしは、神は偉大で驚異的なだけでなく、きわめて柔和で控えめな方であることを知っています。神はすべての場所に満ち、すべてを創造されています。あなたたちがこの満ち満ちている神の命を意識したとき、そこにあなたたちの魂の最奥の、最高の願望に関する回答があります。なぜなら愛は愛自身を満たすからです。

この愛は世界に存在する唯一の力であり、これを完全に把握したとき、もはや恐れるものは何もありません。愛は無限なる御方(おかた)ご自身の中心の泉から湧き流れ、もっとも低きものからもっとも高きものにいたるすべてのものにご自身を表現されています。それは鉱物の世界から宇宙に存在する最高の天使の世界に至るまで、あらゆる階層に流れているのです。

まず初めに“わたしはある”、しかもそれは永遠であることを徹底して学びなさい。あなたたちの現在の境遇(きょうぐう)は、霊的進歩のための機会です。あなたたちが今置かれている状況は、あなたたちにとってもっとも必要なものなのです。

存在するものすべては霊であり、霊以外には何も存在しないという偉大なる真理を学ぶようになるとき、あなたたちの目から「鱗(うろこ)が落ちる」のです。

わたしはあなたたちの言葉と表現方法を使わなければなりませんが、これらは霊的真理を伝えるにはまったく不適切です。しかし、あなたたちが内なる霊に心を開くとき、わたしの言葉が真実であることがわかるのです。

それでは共に、神とその子孫である人類についての偉大なる真理について考えていきましょう。

あなたたち、真実のあなたたちは、外面的に現れているものではなく、肉眼に見える姿ではなく、さらには、パーソナリティ(人物、個性)も、真のあなたたちではありません。それは、あなたたちの真我の姿からは遠くかけ離れているからです。真のあなたたちは実在の世界に住む意識体であり、「天の声」なのです。この内なる「天の声」に気づきなさい。そうすれば「わたし」のこともわかるようになります。