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それゆえ、人類は愛を顕現させるための媒体(ばいたい)となります。これこそが、真の生活の科学です。

愛は身体に流れている生命エネルギーです。愛は心の内なる大いなる力に満ちた熱情です。愛はすべての生ける魂を保護する機関です。愛はあらゆる階層の生きとし生けるものに貫流しています。愛はすべての神の御業(みわざ)の基礎であり、人類の救いなのです。

恐怖とは、真理の欠如(無理解、無智)によって引き起こされる自我がつくる妄想であり、魂と体にかかわる生命の流れを一時的に中断する働きがあります。

あなたたちが苦悩に陥ったと思うときがあっても、あなたたちから父が離れてしまったと考えてはいけません。父はあなたたちをもっと完全な、神ご自身の創造力を発揮するための、より完全な道具に鍛えようとされているのです。

しかし、「自分が主である」と知っていたら、あなたたちは恐れることがあるでしょうか。「キリストが本当の自分である」と知っていたら、恐れるでしょうか。「存在しているのは神だけであり、現れているのは神のみであり、神によって創られたあなたたちは決して神から離れることができない」と知っていたら、あなたたちは恐れることがあるでしょうか。

これらの言葉が徹底的に理解されれば、何も神秘的なことは無くなります。理解されれば、神秘ではなくなるのです。

十字架に目を向け、それがあなたたちにどのような教訓をもたらすか、心を見つめてみなさい。手足に釘を打ちつけられ、十字架に架けられても、あなたたちは父を否定しないでしょうか。あなたたちの唯一の力・強さは、常にあなたたちと共にあり、あなたたちをご自身に似せて、すなわち“愛”として創られた父にあるのです。

「油注ぎ」(聖別、洗礼)とは、神に命を捧げるということです。それによって、神のみによって創られた神殿(肉体)の中で、キリストが目覚めるのです。

この愛が自分自身のなかにあると悟ったとき、強大な力が自分の中から湧き上がってきます。外からは来る力などはないのです。

愛があるところに過ちは決してありません、なぜなら、愛は完全なものだからです。