講話番号順に表示 新規投稿順に表示

新約聖書に記されている真理を決して軽んじてはなりません。あなたが真実を現すならば、あなたも真実となります。あなたの真の本性は神であり、今この瞬間にそれを自分のものとしなさい。なぜなら、今は永遠であり、人生のすべての瞬間は今だからです。ゆえに、過去を思い煩(わずら)わず、未来を憂うるなかれ、あなたの「今を生きる」ことによって未来は処置されるのです。

すべての空間を満たし、過去も未来も知らず、永遠に臨在し、昨日も今日も、そして永久に変わらない全知全能の存在を、あなたたちは皆、理解しなければなりません。

すべての時間が現在であることを知るようになると、いわゆる「懇願」はしなくなり、アレコレ待ち望むことをやめるため、大きな緊張がなくなります。今日でもあなたたちのうち、どれほど多くの人びとが緊張を抱えていることか。それは、遍在なる全知全能者の中に生きていないからなのです。過去と未来に生きていて、今の今、神の命が栄光に輝いているのを見逃しているのです。

平安があなたたちの魂に訪れ、以前にあなたたちを悩ませていたものは、もはややって来ないでしょう。あなたたちは、「わたしのものはすべてあなたたちのものである」ことを知るので、この世の物事で重荷を背負うことはなくなります。

霊はすべての力であり、すべてを支配していますが、外にいて中を覗(のぞ)くだけでは、目前の宴会で供応を受けることは決してできません。しかしあなたたちは今その中に入り、今その宴会に参加することができるのです。今以外にはありません。

あなたたちがこの理解に達したとき、すなわち、与えられた時間で多くのことを成し遂げなければならないと感じているあなたたちの熱心なる魂は、愛と奉仕こそが喜びであり、休息でもあることに気づくようになるのです。

これらの言葉は最初のうちは奇妙なものに感じるでしょう、なぜならあなたたちはそれを理解していないからです。「主の中で安らぐ」とは、常に「主と共にある」ということです。主とは全能者の至高の現れですから、これを知っていれば、恐怖は消え、疑いは消え、人生は喜びとなるのです。

悲しみは、あなたたちが世の心配事を背負っているときだけあるのです。心を上に向け、神の前に喜びなさい。神はあなたたちに何が必要かを知り給い、一切を用意して下さっているのです。テーブルの準備はすでに整っています。あなたたちが望むならば、今すぐに祝宴の中に入り、望むだけ受け取ることができるのです。唯一必要なのはあなたたちの受け取る能力です。

(そうすれば)あなたたちのエネルギーは更新され、時間も空間も超越した、久遠にして常在なる臨在からもたらされる平穏と静けさによって、さらなる経験に向けた道が開かれてゆくのです。

霊に生きるとは実在に生きるということです。それは思いついた時だけとか、何らかの条件によってそうするということではありません。無限の中に、どんな時間や空間がありえるのでしょうか。あなたたちはすべての空間に満たされている神の想いの中に生きていることを知りなさい。なぜなら神のおられぬ場所など、どこにも無いからです。