講話番号順に表示 新規投稿順に表示

わたし自身の経験から、神の本質である愛を意識することによって、自分の肉体が変化していくことがわかりました。それはすべてものを創造する力であり、すべてのものを引き寄せる力です。

世界とその中にある一切を創られ、天においても地においても主であられる神は、人の手によって造られた神殿には住まわれず、人の手によって仕えられることもなく、足りないものは何一つないのです。なぜなら全人類に生命と息を与えられたのは神ご自身だからです。

そうして神は、地上に住まわせるために、一滴の血からすべての民を創られました。それによって、人びとは神の愛と神の創造物を通して神を探し求め、神を発見すべきことになったのです。

あなたたちのいかなる人であっても、神はその人から遠くにおられるということはありません。なぜなら人はすべて、神の中に生き、神の中で動き、神の中に存在しているからです。かつてあなたたちのある賢者が語ったとおり、『人は皆、神の血縁者』なのです。そうです、わたしを見たものは、神を見たのです。

これらの言葉が徹底的に理解されれば、何も神秘的なことは無くなります。理解されれば、神秘ではなくなるのです。

一粒の粒子といえども、神によって創られなかったものはありません。全宇宙の粒子は、すべて神によって創られたのです。なぜなら、全宇宙は、神が、神のみがご自身を顕現されている、その現れだからです。そうして、わたしと父とは一つです。わたしと父にはいかなる分離もありません。

それゆえに、あなたたちは皆、神の家族であり、人知と技術によって、金や銀や石で神に似せて造られた偶像を拝むことに縛られる必要などないのです。けれども(イスラエルの当時)真理を理解しない人びとは、死んだ人が復活したことを聞いたとき、彼らはあざけり笑いました。

神はいかなる場所にも存在し、全知全能であるという偉大なる真理は、完全無欠であることを理解しなさい。すべての生あるものの中に生きておられるのは神であり、神のみが生きていることを知りなさい。なぜなら、神がすべてを創造されたからです。神はご自身の創造物から離れることはできないのです。神は一切の中に存在されているからです。

もしも神の創造物が、何らかの点で神から離れているとしたら、神は無限ではなく、完全ではなくなってしまいます。すべての被造物は、一切の作用を調和し、神の神性の姿を現す『愛』という基本原理に基づいて創造されました。人がこの真理に気づくとき、人は自らに地上天国をもたらす完全なる神性の反映を創造するようになるのです。

然るに、死んだ者が復活したことを聞き、彼らはあざけりました。しかし、生命が満ち満ちている宇宙で、死んだものがあるでしょうか。永遠に生きている神の中で、一体何が死ぬことができるのでしょう。確かに変化は至る所で起こっています。しかしそれは変化であって、その中には死というものは無いのです。すべての粒子は、ある形から別の形に変化しているだけなのです。無智な者の目に映るのは死です。しかし悟った者の目に映るのは生命の活動なのです。無智な者には、ある状態から別の状態に変化する移行の法則が理解できません。それゆえ自分の心の中に、死と名づけた幻影を作り出すのです。